万能と言われる「クレイジーソルト」作りに挑戦してみた。
「マジックソルト」とも言うらしいけれど、これはチョコレート
とアイスクリーム以外、何でも合うと言われるほど、何にでも
使えると・・。・・なるほど。
塩は、「岩塩」じゃないとダメです。マレーシアで安く簡単に
手に入る「ヒマラヤピンク塩」を使いました。
岩塩の他に、ハーブを何種類か混合するんだが、ここからは
香りづけなので、個人のお好みになる。
ポイントは、岩塩は湿りっ気があるので「フライパンで炒って
から使う」事・・サラサラして、使いやすくなるメリットもある。
高いけど作らないで買った方が、簡単で早い場合もある。考え方
一つですが、いろんなハーブなどを揃えようとすると、在庫も増え、
それぞれを使い切るには、長い年月がかかってしまう。
自家製にしたのですから、いろんなものに使えば早く消化出来ます。
参考・・・簡単にクレージーソルトと言うけれど、市販のものは30g で557円とか、113gで590円などと、美味しいんでしょうけど、高い。
当家も、今ある在庫を使いました。七味のビンは、いつものように、
撮影上、大きさを比較するためです。もちろんお好みで、少量
混ぜてもいいんですが今回は、入れません。
実を言うと、美味しい塩を作ろうと、「遠火の焼き塩」では
あるけれど、「燻煙で燻製」、塩のスモークまで作ったんです。
・・・しかし、いつか書くと思うけど燻煙の香りはするけど、
むしろ、焦げ臭くって、個人的には使えない、パスしたよ。
塩の燻製を上手に作る人もおられるでしょうが、料理にかけて
食べたけど、一生懸命作った割には、あまり味わいが出ないし、
通常とあまり、差がでないので、2度と作らないと思います。
下の左が塩の燻製。右の黒いのは、粒胡椒の燻製だけど、別で、
醤油の燻製もやってみた。これも焦げ臭いのが先立ち、普通の
醤油の方が美味しいと判断。同じ結果だった。具は燻製でも、
醤油は普通がいい。
さて、話を戻し、茶色い下の2つが失敗というか、美味しく
なかった塩の燻製(・・2種類でトライ)。
・・・上の一つが今日のクレージーソルトの出来上がりです。
さて、作り方だけど、ヒマラヤピンク岩塩は、湿り気がある
ので、「フライパンで弱火でサラサラになるまで炒る」まで。
当然、焦がさないように。
このように、サラサラしてくる。
冷ましておき、ミックスするハーブ類の品定めをする・・か。
個人的に混合したのは下記(もちろん塩が基本で、ハーブは少量）
１、岩塩 ２、オレガノ ３、ガーリックパウダー
４、ブラックペッパー ５、ローズマリー ６、クミン
７、ステーキ・シーズニング・・・・・です。
この、「Herba & Rempah」は、クレージーソルト全体を
調和させてくれる働きがある。
ステーキの時のシーズニング効果のパウダーです。
キレイに混ぜ合わせるには、やはり、ミルがいいです
よね。日本で使っていたものを、今でも持ってます。
10～20秒くらいでスイッチを、入れたり切ったりして使います。
ジューサーのように使っちゃ、器械がダメになります。
(参考までに・・ミルでいろいろ細かく粉砕出来ます。日本で買ってきた
ものを、マレーシアでも使ってます）
さあて、合わせたものを、ウィンウィンガーガーやって細かく
します。その方が料理の全体に行きわたるからです。いつか
書きますが「豆腐の燻製」の時の味付けにも、細かい粒粒なの
で、味の浸透力で威力を発揮しました。
(これは、敢えて、カリカリに焼いた時)
(モールの店頭で)・・・ローストチキンにもいいはずだ。
入れ物がなかったので、丁度いい容器を探すまで、とりあえず、
いりごまの容器に移しましょう。ダイソーで買います。
ハム作りの時のシーズニング、サラダ、ステーキ、ドレッシング、
ベーコンに、トーストなど、いろいろ、塩の代わりにいいのです。
ただし、一応、塩ですから、ほんの少しで間に合います。
基本の塩分は「岩塩」で。・・岩塩の深みのある味がいいのです。
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