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No.1395 韓国併合100年を考える(11)

アンコールワット遺跡群 10日(火)この暑さは尋常ではない。クーラーをはじめ冷気を求める製品が売り上げを伸ばしているようだ。景気のためには結構なことだ。私は天邪鬼だから、そうした流れに乗るのは面白くない。汗をかきかき団扇一本で暑さをしのぎ、クーラーも使わない。

 最も汗をかくのはやはり料理の時だ。シャツを絞れそうな汗をかきながら根比べをしている。今毎日話題の一人暮らしのお年寄りたちはそんな気力はないだろうな。スーパーのお惣菜コーナーが年々充実していくのは実感としてわかる。明日は我が身である。

例年ならば、一カ月ほど暑い暑いと呟きながらお盆を過ぎれば涼しくなるものだが、今年はそうはいきそうもない。ネットのニュースに毎日頼っていると、こうして3日も接続できずにいるのは不便この上ない。何でも頼り過ぎはよくない。読書とビデオの毎日だ。

アンコールワット遺跡群 韓国併合100年にあたって政府は首相談話を出すか出さないかでもめていた。それだけ自民党、民主党の若手からの異論が強かったということだ。「謝罪外交」「土下座外交」はけしからんと。悪いことをしたら謝るのは当然だ。100年でも消えない恨みということだ。

 談話は「痛切な反省と心からのお詫び」という村山、小泉政権と同じ文言だ。今回の特徴は、韓国から略奪した文化財(宮内庁保管)を返還するということである。そんなものがあったのかと驚いた人も多かったのではないか。その数は半端ではないのだ。

 軍や政府機関が略奪したものの他にも一般個人が持ち帰った物もある。時々高級料亭の庭の灯篭等も問題になったことがある。かっての植民地宗主国英国の博物館、仏国のルーブル美術館も略奪品の山で略奪された国々との間で返還交渉の争いが絶えない。

アンコールワット遺跡群 日本は韓国だけではなく中国、東南アジア諸国との間にもある。シンガポールの昭南博物館(ラッフルズ博物館を日本軍が改名した)から略奪しようとした日本軍と命をかけてそれを守り通した英日の科学者たちの物語が有名になるほど略奪は普通のことだった。

 今日の談話に反対する「新しい歴史教科書をつくる会」の声明は「朝鮮半島に急速な経済発展をもたらした」「アジアの近代化に貢献した誇るべき業績」をあげ、反省の余地は全くないと。自民党の右派、民主党のかなりの議員はこれと同じ歴史観にたっている。

 日本が戦後初めて謝罪したのは日韓基本条約締結の際の外相椎名悦三郎が「両国間の久しい歴史のなかに、不幸な期間があったのはまことに遺憾千万であり、深く反省する次第である」昭和天皇の言葉もこれに近い表現で、私が韓国民なら受け入れられない。
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