最近たまたま連続でグルメな友達から食事に誘われる機会があったのでレストランネタが続きます。
数人でFlushingまで韓国料理を食べに行ってきました。
Tong Sam Gyup Guiはサムギョプサル(豚焼肉)の有名店。
地下鉄7番線の終点・Flushing駅からバス(No.を忘れた・・・申し訳ない)に乗り換え15分。
辺りはすっかり韓国人街になります。
マンハッタンの32丁目を韓国人街だと思っている人はニューヨーカーとしてまだまだですね。本場はこちらです。本当に韓国に来たのかと勘違いするほど辺り一帯何キロもハングル文字しか見えません。
まずお店に入って驚くのが、各テーブルに置いてある鉄板の形。
土鍋のようなドーム型をしています。これは、肉を焼いた時に油がその場に残らず、サイドに流れ落ちるようにするためだとか。
ウェイターの方が手際よく豚肉、キムチ、もやしをこの鉄板の上に並べ、焼いてくれます。
ジュージューとおいしそうな音がし、10分もしたら以下の通り。
味付けは、セサミソース、とんかつソース(?)、味噌などお好み次第で。
いただきま~す。
焼けた肉やキムチを大根などと一緒に野菜に包んで食べるのが正しい食べ方ですが、僕はめんどくさがり屋なので、最初の一回だけやった後は、箸で食材を直接つまんで食べていました。
結局、お腹の中に入ってしまえば同じかな、と。
というより、いちいち毎回野菜を手にとって、材料を包んで、巻物のようにして食べていたら、余計な時間を費やすことになり確実に肉争奪戦に負けてしまいます。
まぁこういう"食ルールを無視する奴"は、グルメ家には嫌われるのでしょうね(笑)
日本人は食が好きな人種なのでこういうルールにはきちんと従う方が大半だと思いますが、外国人の中にはそんなのお構え無しという方もいます。
例えば寿司を例にとると、
シャリの部分と刺身の部分をわざわざ別にして食べるなんてのはよく見る光景で、
僕が今まで見た中で一番圧巻だったのが、寿司職人がせっかくきれいに作ったのり巻きを、のり付きごはんと具に全部ばらばらにし、その上にたっぷり醤油をかけた上に大量のわさびを加えてぐちゃぐちゃに混ぜて食べている人。
こうなるともう明らかに違う食べ物ですね。寿司屋に来る意味が無い。
寿司職人の加えた付加価値分が完全に無駄になっており、経済学を少しでもかじった者にとっては信じ難い行為に思えます。
話はサムギョプサルに戻りますが、
日本の焼肉もいいけど、韓国の焼肉も最高ですね。肉自体が何も付けなくてもとてもうまい。
お値段は一人前$19.99。上の写真の量で4人前になります。
メニューにはビビンバなどもありましたので、いつか機会があったらまた行ってみたいです。
このブログはレストランレビューブログではないですし、何よりもいつも話が僕の勝手な意見・体験談などで大いに脱線するので、
お店やメニューの詳細に興味がある方は以下のリンク先を見て頂いた方が良いかと思います。
TONG Sam Gyup Gui Restaurant - ペコペコ!ニューヨークレストランレビュー
アクセスはあまり良くないですが、味はかなりお薦めのお店です。
[今日の映画]Between the Folds
Dr. Erick Demaine,
Vanessa Gould(Director)
この映画の製作関係者の方(クレジットに名前が載っている)と一時間ほど二人でお話をさせて頂く機会があり、帰宅後、早速視聴。
今やグローバルとなった折り紙の無限大の可能性に唸らされます。
日本人に生まれた自分を誇りに思います。
海外赴任時に必要な予防接種や健康診断が可能な全国のクリニックを紹介しております。