去年の今頃、バンクーバーの住人は、
冬季オリンピック開催が目の前に迫っていてナーバスになっていた。
「交通ラッシュがひどくなるので、期間中は街から出た方がいい!」
といううわさも飛び交っていて
オリンピック開催反対の声も高かった。
ところが開催してみると交通ラッシュもなく、
街のあちこちでオリンピックパーティーが見られ、
バンクーバー中がハッピーな感じになった。
あれから一年、
バンクーバーでは、「オリンピック記念パーティーをやろう!」
っていう声が聞かれている。
1月中旬は、カナダ人が一番憂鬱になる時期だと聞いた。
1年で一番陽が短いのが12月21日・・・・
それから1ヶ月経ったとはいえ、まだまだ朝晩は暗い。
おまけに、祭日も4月までない。
そんなときだから、余計に、楽しかったオリンピックが懐かしく思われるのだ。
でも、もうあと数週間もしたら、続いた雨がうそのように晴れ上がり、
春の兆しが感じられるようになる。
我家の庭にも、水仙の芽が、15センチぐらい出てきている。
オリンピックパーティーがなくても、
心がうきうきする季節までもう少しだ。
赤丸天
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