僕は毎食自炊をするくせに、何年経っても一向に料理の腕が上がりません。
最近、クックパッドのお陰で多少は上手になった気もしますが、まぁあと10年経ってもたいして上達しないだろうなと思われます。
というのも、いつも同じものを作っているからバリエーションが増えないのです。
例えば、カレーをシチューに変えるだけとか、ようはルーの種類を変えているだけで、基本的に作り方は一緒じゃないですか。これでは何度作っても料理の腕は上がりません。
今日もその域を脱していませんが、ちょっと変わったものを作ったので紹介。
最近インドネシア人の友達と何回か遊ぶことがあって、インドネシアの食材が売っているお店に連れていってもらいました。
意外かもしれませんが、インドネシア人のNYのコミュニティーは日本人コミュニティー以上に小さく、9割のインドネシア人はクイーンズ地区のElmhurstに住んでいるとのこと。
連れて行ってもらったお店もかなり小さかったのですが、店員さんの愛想が良く、インドネシア人と思われるお客さんもかわいかったので、最近僕の中でのインドネシア人評価が急上昇中です。

早速作ってみました。
材料は、エビ、牛肉、卵×5、トマト×1、ピーマン(大×1)、冷や飯(茶碗5杯分)を用意。
本当はきゅうりが必要ですが、冷蔵庫になかったのでピーマンを代わりに入れることに。
色以外全く違う野菜じゃないかというつっこみは無しにしてください。所詮、男の料理なので。
牛肉、ピーマン、トマトをガーリックと共に炒める。
味付けに関しては、牛肉はいつも僕は購入後すぐに調味料でしっかり下味を付けてから冷蔵庫で保存するので、料理するときにはすでに味が十分しみ込んでいて、それがトマトの汁を介して他の野菜にも移るような気がするのであまり濃くは付けず、塩コショウをちょっと加える程度。

卵×4はスクランブルエッグにしておきます。
次に、ご飯とナシゴレンの素をしっかり混ぜます。

茶碗×5のご飯の量が、ちょうど一袋分に合う気がします。
全部のご飯が完全に茶色になったら、炒めた具材とスクランブルエッグを混ぜて、小さく切ったエビも加えて炒めること5分。
最後に、卵×1で目玉焼きを作って、上に乗せます。
このためだけにフライパンを使う→洗うのがめんどくさかったので、目玉焼きは電子レンジでささっと作ってしまいました。お陰で潰れた目玉焼きになってしまい見た目は悪いですが、味は一緒ですし、男の料理ってこんなものです。
以下、完成品。

ちょっとピリ辛でおいしかったです。
チャーハンを作る時ってほとんどの場合は市販の素など使わずに自分で味付けすると思いますが、今回のように素を使うと、簡単な上にかなり味がおいしくなりますね。
まぁそれが料理の上達を妨げるのですが。
他に同インドネシア食料品店で購入したのが、このインスタントラーメン。

色んな味がありますが、友達お薦めのRASA SOTOにチャレンジ。こちらもピリ辛でおいしかったですね。