鉛筆も本も黒板も使わずに iPads、iPod、スマートボードで授業を行う
バンクーバーの公立の小学校が話題になっている。
この学校では、1年生もiPadsを使い
アルファベットを覚え、足し算も引き算も習っている。
インタラクティブなアプリケーションが生徒にとても人気があるそうだ。
ところで小学校がある地区は、
イェールタウンと呼ばれるトレンディーな地区で、
ヨットが浮かぶ入り江に面して高価な高層マンションが立ち並んでいる。
もともとは倉庫街だったところなのだが、
ニューヨークのソーホーのように、その独特の雰囲気が人気となり、
20年ほど前から本格的な開発が行われて、今ではバンクーバーの街中でも
最も高級なエリアになってしまった。
住人には若い人たちが多く、年配の人はあまりみかけない。
コンピューター関連の仕事をしている人も多いらしいので、
革新的な教育を行う小学校が生まれる土壌があるのだろう。
カナダの小・中・高校は大半が公立で、
当然ながら州政府の教育要綱に基づく教育を行っているが、
“どのように教えるか”は、先生に任されているのでその学校によって特色がある。
留学するときは、そうしたことも考慮して学校を選ぶといいと思う。
赤丸天
カナダジャーナルのホームページはこちら
海外赴任時に必要な予防接種や健康診断が可能な全国のクリニックを紹介しております。