中国春節を祝う
17日(火)曇。曽野綾子氏は「私は安倍総理のアドバイザーであったことは一度もありません」と。何を言ってるのかと思ったら、ロイター通信が彼女がアパルトヘイト容認とも受け取れる発言を紹介する際に彼女をアドバイザーと紹介したことへの反論だった。
じゃあ私が書いたブレーンもダメかな。彼女の小説など一遍も読んだことはないが、彼女の政治的発言はよく覚えている。一番の記憶は沖縄戦における軍命令による集団自決の否定にとどまらず、高校の教科書からその記述を削除させる運動で実際削除させたこと。
中越地震の際、避難所で援助を待っている人たちに「甘え過ぎだ、自分なら寝具を担いで逃げる」と発言したこともある。この人は単なる失言ではなく、差別問題に対する確信犯だ。主婦層に人気があるらしい。現役時代家庭訪問で母親から著書を推薦されたことも。
中国春節を祝う
産経新聞は編集局長が「産経新聞は一貫して、あらゆる差別は許されないとの考えだ」とコメントしているが、それなら掲載すべきではない。この問題は国内にとどまらず、国際的な波紋を広げつつある。ロンドン在住のジャーナリストがそれを紹介している。
元産経新聞ロンドン支局長だった木村正人氏が「止まらない安倍シンパの問題発言」を取り上げ、安倍人事によるNHK会長籾井氏や経営委員百田氏の問題発言も取り上げ、曽野氏も13年10月まで安倍の私的諮問機関・教育再生実行会議のメンバーだったことに触れ、
英紙タイムズ「日本の首相側近が外国人労働者を隔離するよう要求」英紙インデペンデント「日本の首相が外国人労働者に対するアパルトヘイト政策を促される」米紙ウオールストリートジャーナル「作家が移民と隔離に関する発言で騒動を起こす」と相次いで報道。
原発廃炉を学ぶ人々
ロイター通信も「日本の首相の元アドバイザーがアパルトヘイトを称賛し、安倍首相を困惑させる」安倍は困惑などしていまいが、木村氏は「日本と日本人の評判は海外で素晴らしく良いのに」広報予算を500億円も増やして、日本の何を伝えようとしているのかと。
安倍政権から発せられる「日本にふさわしい」とか「正しい日本の姿」「美しい日本」とかあまりに情緒的で、何を目指しているのか不明だと。そういえば、昨年末、アメリカのNYタイムズ、ワシントンポスト、ロサンゼルスタイムズの主要3紙が安倍批判を展開。
NYタイムズは「日本の歴史のごまかし」と題し、「日本の右派勢力が安倍政権の後押しを得て、旧日本軍が数千人の女性を強制的に慰安婦にさせたという第二次大戦の暗部を否定しようとの脅迫的なキャンペーンを繰り広げている」外圧に弱いこの政権には歓迎だ。
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