KLの中学生
6日(金)曇り後晴れ。今朝徳島県で震度5強の地震があった。私は地震が起きると、まず、近くにある原発はどこだと考える習性になっている。愛媛県に伊方原発が3基ある。1~2号機は運転開始から39年、38年の老朽原発だ。第二の原発事故は確実に起こりうるのだ。
ラジオ等で聞くとはなしに国会中継が耳に入ってくる。早速、特定秘密法を持ち出し、今回の人質事件にかかわる情報を隠す動きが出ている。後藤さんの「イスラム国」行きに外務省とNHKがかかわったという「噂」もその対象になっている可能性があるだろう。
特定秘密保護法というのは、このように、権力に都合の悪い情報を合法的に隠すことができる仕組みだ。元毎日新聞記者・西山太吉が「沖縄密約」を暴露したのは非合法として有罪とされたが、今後は秘密も政府が指定すれば、合法的に隠すことが許されるのだ。
足湯?魚が泳いでいる
国民の関心が原発問題から遠のいていくことをいいことに、電力会社による政界工作が進んでいるようだ。発送電分離が18~20年度に実施されるとなっていた計画を一番遅い20年度とする方針を決め今国会提出の電気事業法改正案に盛り込む準備を進めていると。
若杉列氏が「東京ブラックアウト」で書いたシナリオ通りに事態が動いている。16年4月に家庭を含めた電力の小売り全面自由化が実施される。発送電分離後も地域独占を維持し、分離を事実上骨抜きにするには準備に時間がかかるとの名目で20度に決めようと。
利権がらみの電力会社と経産省の思惑が一致したということだ。卸電力の自由化が導入されても実質新参入が実現していない状況を小売り完全自由化後も、発送電分離後も自由な参入を阻止しようということだろう。東電は東北、中部電力に提携する方針を固めたと。
インド人街
中間貯蔵施設に関する疑問はまだまだある。ドイツの公式説明では放射性廃棄物を貯蔵する容器キャスクの耐用年数は40年と設計されているという。同じ素材なのに日本では50~60年とされている。仮に50年間安全が保てるとしても、その後の見通しが何もない。
08年の秋、ドイツで使用済み燃料を入れたキャスクが鉄道輸送された。通過する列車の近くで放射線量を測ったところ、警報が鳴るほどの高い数値が検出された。日本では01年8月、東電の広報部長はこのキャスクを「床暖房用におひとつどうですか」(東奥日報8/27)
原発を扱う電力会社の原発への認識がこの程度なのだ。前号にも書いたが、このキャスクは中性子をシリコン樹脂で閉じ込め、ガンマ線も鋼鉄で遮蔽できるとされているが、それ以上に危険なのがプールで保管されている使用済み燃料。地震で崩壊したらどうなる?
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