6月下旬にシリコンバレーのヒューレット財団(IT企業HP社創業家の財団)が推進しているDeeper Leaning(DL)のプログラムディレクターChris Shearer氏と当校の学院長渡辺が会談しました。
H財団は、全米の学校にDL広げる目的で毎年50億円の寄付をしています。DLは従来の教科学習とは違い、個人又はグループで実体験を通して学ぶ体験学習のことをいいます。東京インターハイスクールで実践しているProject Based Learning (PBL)もDLの一環です。H財団は「情報社会に通用する人材を育成するにはDLを実践しなければだめ。2017年までに800万人の生徒がDLを実践できるよう教員の育成など学校環境を整える」と目標を掲げています。
また「昔から富裕層の子供たちは学費の高い私立校でDLで学びハーバード大学などの米トップスクールに進学している。インターネットが普及したおかげで公立校でもDLを実践することが可能になり、一般生徒たちもDLを学べる」と説明しました。H財団9千億円、マイクロソフト社創業家のゲイツ財団に到っては5兆円と米非営利財団の基金総額は10兆円以上と推定され、米国では政府ではなくヒューレット、ゲイツ等など多くの財団が教育改革(未来)に投資をしています。グローバル社会が進む中、日本の子供たちにもDLの機会が広がるよう願います。日本にもビジネスで大成功した皆さんが大きな財団や基金を作り、教育や自然保護、環境問題対策に寄付するような仕組みがあればもっとスピーディーに解決されていくことが多いと思います。
In June this year,Tokyo Inter-High School Principal Mr.Watanabe visited The William and Flora Hewllet foundation in Silicon Valley, He has found out that the foundation donate 5 billion yen every year to Deeper Learning Program for public schools. I would hope Japanese successful people make this kind of foundation so that there will be many educational option available to those who are not very rich
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