コミュニケーションについてあたらめて考える機会がありました。
会話には大きく分けてふたつの機能があります。ひとつめは「感情のSHARE」とそしてもうひとつは「問題解決」です。
発信者と受信者がこのふたつの機能のうち同じモードで会話をしているとき、コミュニケーションはスムーズに運びます。また逆にこの機能に相違があるとき、ミスコミュニケーションが生じることがあります。
話し手がただ気持ちを聞いて欲しいだけで言葉を発しているのに、聞き手が問題解決を図ろうと返答すると、それぞれの期待がずれてしまいます。またその逆もしかりです。
生徒と話しをする時もこのふたつには注意深く留意します。今どんな気持ちで、どんな考えで生徒はこの言葉を発しているのかをまずは洞察する必要があります。
学習を進める意味では気持ちを受け止めつつ、なおかつ卒業に向けた課題設定や問題解決のために具体的な計画や行動を確認していくという同時の作業を行うことも多くあります。
生徒を注意深く観察すること、そして会話のこのふたつの機能を意識することで、コーチが引き出せる生徒の可能性が広がります。
A.Y.
Conversation has two functions, sharing emotions and solving problems(projects). Coach needs to know which function of these the client(student) speak in. This is the tip to build smooth conversation with him/her. Carefully observing him/her, the coach can come up with which function can be effective for the moment. Observation and use of the function can help coach to draw out students potentials.
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