好きなことに取り組んでいる時間は、つまらないことをしている時間より短く感じることはありませんか?みなさんが思い出せる最近のこの経験はいつごろ、何をしていたときでしょうか?
好きなこと、楽しいこと、興味があることに取り組んでいる間は、周りの雑音や邪魔するものが気にならなくなり、そのことに集中できるものですね。
自分の中にしっかりとしたモチベーションがあるとき、人は高い集中力を発揮します。そして取り組みの最中は、疲れや不安などよりも楽しさや満足感、自由(その状態を自分でコントロールできている感覚)、自信を感じるものです。
現実的で適切な目標設定があり、適切なフィードバックがあることもこの集中を高める大切な要素になります。
インターハイスクールでの学習は、それぞれの科目に生徒が目標設定をします。そしてゴールまでのプロセスの間に、自分でそして担当の学習コーチからフィードバックを得て、次なるプロセスにつなげていきます。
ときには目標設定ができなかったり、集中できない場合もありますね。いつも全力で取り組めないという余力も残すことも大切です。そんなときも自分のペースを大切にし、継続性を育て息の長い取り組みや学習に向き合うことでいつしか大きな目標に達成できるように、生徒たちは成長しています。