前回までは『シャドーイング』についてお話してきましたね。
今回からは『英和辞書の活用』について紹介していきます。
先ずは、『いつ』辞書を使うかです。
皆さんはESL授業中や会話中に辞書を使っていますか?
英会話レッスン中に


『レッスン中には辞書を引かない』
様にしてみましょう。
もちろん、分からない単語が出てきて
意味を知りたくなるのは当然です。
しかし、
すぐに辞書に頼ると
日本語訳を見て
意味を理解した様な気になりがちです。
以下の様にしてみましょう。
1.相手に単語の意味が分からないことを伝える
2.文脈から意味を予想
3.分からない単語があっても詰まらない
特に2番の
「文脈から意味を予想」することで
単語のイメージが膨らみ、理解が深まります。

すぐに辞書を見ると、
このイメージを膨らます機会を
自らつぶしているのですね
では、辞書は使わないのでしょうか?
いいえ。
レッスン後に、
予想した意味が当たっていたかを確認して下さい。
勘違いして覚えると元も子もないですからね。
次回は『辞書のどこを見る』です。