中米旅行日記 2005年12月06日分アップ。
Ruinas de Tikal
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一ヶ月に及ぶ旅も終盤。
ザック一つでバスを乗り継ぎ、気づけば1,500km以上の距離を移動し、ついに目標地点のマヤ遺跡群にたどり着きました。
この数日前に訪れたコパンやキリグアも素晴らしいマヤ遺跡でしたが、やはりこのティカル、また数日後のチェチェンイツァーなどは別格でしたね。
とにかく巨大。圧倒されます。
ティカルには上の写真のような遺跡がたくさんあり、出来る限り登ろうとがんばったのですが、とにかく階段が急で疲れます。
また、旅行記本文でも書いてある通り、下る時が非常に怖い。
垂直に見えるくらい急で、多くの人が後ろ向きに(お腹を階段に向け)なって下を見ないようにして下りていました。
猫が木に登って下りれなくなるのと同じ感じ。まぁこんな感じなので、一つか二つ登れば十分だと思います。
階段も石段で所々欠けていたりして危ないので、必ず履きなれたスニーカーで行かれることをお薦めしますね。
旅行記に書かれている通り、どうやらこの日から体調が崩れ始めたようです。
実はこの中米旅行からNYに帰ってきた後、二週間もの間、原因不明の病気にかかって苦しんだのです。
一週間ほど高熱が下がらず、何日も吐き続け、頭はふらふら。歩いていても歩いているという感覚がありませんでした。
病院に行っても原因が分からないと言われ、処方された薬は全く効かず、ベッドから動けない日々が続きました。
結局二週間後に自然に治ったのですが、今から振り返っても、人生で一番危険だった時だと思います。
[フローレスのレストランで見つけたおもしろ陶器]
かわいい。
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