前回は教材の使用手順を紹介しましたね。
おまけの『いつ意味を確認するか』を考えていただけたでしょうか?
私が高校生の時にしていた非効率な勉強法。。。

単語の読み方さえも分からないのに、日本語訳を辞書で引いていました。
そして、訳とスペルを必死に暗記。。。

前回のブログを読んでいただければ何が問題か分かりますね。
言語習得に自然な順序を完璧無視していますね。

では、日本語で考えて見ましょう。
少し日本を離れている間に“ガラケー”という言葉を知らなかった私。。
初めて聞いた時は???柄系??
「まだガラケー使っているの?早くスマホにしなよ。」と初めて聞き、
文脈から意味を予測。
「古い携帯の事?」と確認。
何度か耳にしていくうちに、
「ガラケー卒業したよ」っと、スマホデビュー時に使ってみました。
もう分かりましたね!
聞いた後に、意味を予想し確認。
文脈から意味を予想するのを忘れないでくださいね。
それから反復練習をしないと使えるようにはならないのです。
いくら韓国語で ”けんちゃなよ~”と100回口頭練習しても
意味が分からないと使えませんよね。

次回は、『なぜ単語が覚えられない?』かを、考えてみましょう。