今期、選択授業枠内であえて取ったのが、Social Entrepreneurshipの授業。
正直、NGOやGreen関連事業などこれっぽっちも興味は無かったのだが、結果的にこんなに学んだ授業は過去にあっただろうかというくらい素晴らしかった。
生徒が12人のみの小規模クラスなので、とにかくみんなで話す話す。
毎回の読書量が結構あってきつかった。
しかも論文系が大半なので理解しづらいものも多く、久しぶりに辞書を多用することに。辞書に無い単語もたまに出てきて困った。未だに英和辞典を使っているのが悪いのかもしれないが。。
得たものは非常に多かった。
新しい世界をかなり見せてもらったし、今後の人生に明らかにプラスとなった。
最後のレポート提出がぎりぎりだった。
直前まで他のクラスのプレゼンに注力していて、取り掛かったのは締め切り20時間前。
既にリサーチはある程度やってあったが、15枚のレポートは簡単に数時間では書けない。
僕はトロいので、大体A4一枚書くのに一時間くらいかかる。
20時間、一つのことをトイレに行く以外ずっとやり続けたというのは生まれて初めてのことかもしれない。当然食事も食べずひたすらPCに張り付いていた。
結局締め切り20分前にぎりぎりで終了。本当に時間が無かった。少しでも途中で休んでいたら終わらなかったと思う。
一ヶ月前くらいからゆっくりと取り掛かっていればこんなことにならなかったのに。アホである。
そういえば昔のルームメートによく注意されていたのだが、僕は気づくと一日中何も食べていなかったということが良くある。
ふと夜8時くらいに、「あれ?なんか体の調子が悪いな」と思うと大概はその日朝から何も食べていなかった、ということが週に三回はあるだろうか。
銀行勤務の時にたまに昼飯を抜いて仕事をしていたのが、大学院に入ってからさらに程度がひどくなったのかもしれない。
慣れてしまうと結構それでも大丈夫で、一日中外を歩いていても、もちろん"腹が減ったという感覚"はあるのだが、別に食べないとどうしてもダメだということはない。
弁当を持っていても食べる場所を探すのもめんどくさいし、むしろ節約になるなとか思い、そのまま食べずに過ごしてしまう。
今日もふと気づくと朝から何も食べずに夜7時半になっていた。
普通に大学に行って一日中活動していた。確かに途中で腹が減った気もしたかもしれない。
帰宅後8時頃にすぐに軽食をとって、なぜか深夜1時からカレーを作り始めてがっつり食べる。夜食というより夕御飯。
今更だが不規則極まりない生活だなぁと思う。
[今日の読書]
Grameen Phoneを設立した起業家イクバルカディーアについてのレポートを書くための資料として購入。
ちなみにノーベル平和賞のムハンマドユヌスのGrameen Bankは同社の第二株主、かつ重要なパートナーとして同社の成功に欠かせない存在となっている。
![グラミンフォンという奇跡 「つながり」から始まるグローバル経済の大転換 [DIPシリーズ]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/518bpB4c54L._SL160_.jpg)
著者:ニコラス サリバン
英治出版(2007-07-12)
なぜか日本語版・英語版(電子書籍)の二冊を購入。
ちょうど日本に帰っていたということもあったのでついつい見つけた日本語訳を購入してしまった。ビジネス書なので特に細かいニュアンスが求められるものでもないし、いくら日本語の方が読むスピードが数倍速いとしても、なぜ最初から英語で買わなかったのかと反省。
というより、結局レポートを書く際に、初めに英語でインプットしていなかったことからなんだか違和感が出てきて、結局英語版を買って読み直すことになった。。。時間と金の無駄。。
感想は、書き出すとブログ10回分くらいになるので簡単に。
バングラデッシュの農村地帯でIT、外国人投資家、国内起業家という三つのキーワードをつなぎ合わせ同国の携帯電話市場を開拓した起業家の話。
デジタルデバイドや、新興国での携帯事情(バングラデッシュだけでなくアフリカ諸国の携帯電話市場のデータも豊富)に興味がある方は一読の価値あり。
イノベーションとは技術的なことだけを指すのではなく、「人と人をつなげることも一種のイノベーション」といったところかな。
大学院での一番の友達がナイジェリア人で、彼は数年前まで母国の携帯最大手で働いていたとのことで少し話を聞くと、ナイジェリアは(意外だが)すごく携帯が発達している様子。
ふと考えてみると新興国ではwired(コストが高い)ではなくて、いきなりwirelessの整備から入ることが多い。
タブレットPCのほとんどは無線でしかネットにつなげないのを見ても分かるように、これからは固定がバックで無線がフロントといった感じか。
そういった点ではi-modeがアンドロイド端末でどう存在していくのかが気になる。
ソフトバンクの光の道は短期的にはなかなか認められづらい構想か。
英語版はこちら

著者:Nicholas P. Sullivan
Jossey-Bass(2007-02-02)