僕はNYで日本の古武道である杖(神道夢想流杖術)を週一回習っています。
同様に居合と日本舞踊も毎週習っておりそのどちらも面白いですが、杖道は奥が深くて特にお気に入りです。
今日は朝からその杖道の合宿で鹿島神宮へ。
全国の道場から集まってきた方々と一緒に練習をするのですが、当然初心者の僕と違って皆さんは僕より先輩。
ここで重要なのは杖道歴の長さであって、年齢とか社会的地位とかそんなことは全く関係ありません。
なので弁当の片付けや荷物などを出来る限り率先して運ぼうと手伝ったりと、
「あーこういうの中高の部活以来だなぁ」と。
なんだかちょっと懐かしくなりました。
外国からもスウェーデン、アメリカ、フランスから参加者がいました。
ふと考えたら僕も(日本人ですが)アメリカから参加ということになりますね。
それにしても、初めて見ましたがやはり師範の動きはすごいですね。
早過ぎて何がどうなっているのか全く見えない。
一挙手一投足、全ての動きにはしっかりとした理由があり全く無駄がない。
本当はそれを必死に見て出来る限り近づけようと真似ていかないといけないのに、あまりの洗練された動きに感動してしまって呆然。
あっという間に時間が過ぎていきました。
それにしても足袋を持って来なかったのは大間違いでした。。
今日は大雪で道場はさすがに野外ではありませんが、おそらく0度前後。
立っているだけで足の裏が真っ赤になり痛い痛い。寒稽古とは分かってはいましたがまさかこんなになるとは。。
ちなみにこの合宿は5日続きますが、僕は明日は千葉で仕事なので残念ながら一日で終了。
せっかく袴も新調したし、時間を見つけて目黒にある道場に今度行ってみようと思っています。
「今日の読書」
出版日が2013-12-20とアマゾンのページには書いてあるにも関わらず、購入したKindle版はよく見てみると2011年の第一版。刻一刻と状況が変化しているアニメ業界においてこの数年の差というのは大きい。非常に残念。ただ、先日会った友人が著者と知り合いということが分かったのでいつか紹介してもらおうかと思っています。