結局、漫画喫茶の個室で遅くまで仕事をし、漫画を読むことはありませんでした。。
毛布も無料で借し出しをしており、ちょっと寒いしベッドなく床でごろ寝といった感じですがそれなりに寝れてしまうのがなんとも。。
いくらお金を稼ごうが、歳をとろうが、たまにはこういうところに泊まるのも面白いしありかなというバックパッカー精神が無くならない自分がちょっと好きでもあり、でもそろそろやめようかなとも思ったり。。会社では偉そうにしていますが、やはり自分にはこういうのがどこか合っているなぁと、、、、こんなんだからいつまでも独身なのかな。。
それはさておき、梅田に到着。
カフェに入ってざっと資料をまとめ、午後からは6時間通しでカンファレンス。
色々と刺激的な内容でコネクションも広がり一件商談にも入りました。
まぁ仕事の話は置いておいて、遅ればせながら、今回も帰国時のお決まりの牛丼。
いつまで不毛な価格競争をし続けるかと心配な牛丼業界ですが、今回はあの話題の牛すき鍋膳並盛580円にチャレンジ。
そうです、なんとこのメニュー、あの吉野家なのに580円もします。この大注目商品、食べずにはいられません。報道によると、素晴らしいことにどうやら売れているとのこと。よかったよかった。日本もまだまだいけるなと勝手に安心している次第です。
ちなみにニューヨークの吉野家は戦略を間違え昨年撤退していきました。
大戸屋や牛角、そして各ラーメン屋が日本とは少し異なるイメージ、値段設定で米国で店舗展開していく中、吉野家はリサーチ不足だったでしょうかね。
他の国のことは知りませんがニューヨークでは日本で消費者が一般的に持っている「安くて旨い(のが良い)」という思考は基本的にないと思っていいと思います。
「安いものはまずいに決まっている」というのが基本。
かつ格差が激しいため、”目に見えない(口にもしない)階級の差”というのは歴然と感じます。
貧乏なころは安いものを食べていたが、ある程度稼ぐようになると、そのようなものは「たとえおいしいと思っていてもあえて」食べに行かないようにするといった感じでしょうか。
日本のように”おいしいB級グルメ”も一応ありますが、ある程度の層はやはり買いませんね。「心の中ではおいしいと思っていても」、”買ったら負け”。
なので戦術を間違えるとおいしいものを出したとしても店舗が低所得者のたまり場になってしまいます。
まぁ根本的なところの商品自体、ようは「味」も微妙だったのかもしれませんが。。
と今回は一応大阪からのエントリーですが、アップする前に偶然にもちょうど大阪にお住まいの留学希望の方からメッセージを頂きました。数年くらいお休みさせて頂いていたのですが、書き始めたら「読んでます!」というメールを既に何件か頂いていて、皆さんRSSにでも登録していてくださっていたのでしょうか。今回から知って下さった方はもちろんのこと、以前の読者が戻ってきてくださるのは非常に嬉しいですね。
なかなか仕事で手一杯になってしまい後回しになってしまうのですが更新を途絶えないようにしたいと、、、思います。
「今日の読書」
戦前も戦後も日本人って良いも悪いも変わっていないなと。
ちなみに映画はまだ見ていません。