お次は「メイド喫茶」にチャレンジしようということで秋葉原へ。
どの店が良いなど全く分からないので適当にふらふら歩いていて目が止まったお店に入ることに。
@ほぉ~むカフェ
http://www.cafe-athome.com/
お客さんの層はどうやら以下のように二つに分かれているように思われました。
1. 一人で来られている常連のオタク君 8割
2. 観光客 2割
僕らは全員初心者なわけですが、メイドさん達は”プロ”ですね。
変に緊張し敬語・丁寧語で当たり障りのない普通の話をする僕らなのですが、それにうまく合わせてくれて会話を続けてくれます。
僕らのような客はもちろんのこと、どんなオタク君達とも話題を切らさずニコニコ/キャピキャピ話す姿に、
「こりゃ、アルコール無しのキャバクラと同じだね」
と妙に彼女達のプロフェッショナルな仕事ぶりに感激しきりのオヤジ三人組。
個人的にはいかにもインチキそうな顔をした大学生くらいと思われる店長が印象的でしたね。
スーツを着てレジの清算をしているのですが、歌舞伎町の客引きのお兄さんのようにイケメンでもなく、明らかに引きこもりっぽい彼らが若いメイドの女の子達をうまくコントロールしているのがなんとも見ていておもしろい。
店の外には列ができるくらいの大人気、かつカフェ内にいられるのは一時間と時間制限を設けることで回転率を上げている。その他のサービスレベルは大学の学祭に近い程度ですが、ビジネスとしては相当な利益をあげていると思われます。
僕も全くお金を使う気もなく来たのですが、最終的に結構財布から出て行きましたしね。
せっかく来たのだからと少し奮発して1600円のデザートセットを注文。飲み物とデザートが一品ずつ、さらにチェキでお好きなメイドさんと記念撮影ができるとのこと。
最初にカフェラテが到着。なんとメイドさんがラテアートをしてくれるとさ。
おお、それそれ。そういうの待ってた。
何でも描けると自信満々の御様子なので、じゃ遠くニューヨークの自宅で僕の帰りを待っている愛猫を描いてくれとiPhoneに入っている写真を見せるが、、、
メイド「あ、”生”の猫ですね、、、これは無理ですねぇ~」
そして間髪入れず、
メイド「普通の猫にしますね!」
と勝手に描き始める。うーん、、、、まぁ確かに普通だ。
次はデザート。頼んだのは、
「メイドとぷっちんキラキラ*プリンセスアラモード」
(写真:http://www.cafe-athome.com/menu/)
タイトルが長いのできっと量も多いんだろうということで決定。
いや~、この選択は間違いでした。
ちょっとした腹痛を呼び起こしましたからね。
担当メイドさんの「おいしくなるらしいまじない」ってのが良くなかったんじゃないかと僕はみてますが。手でハートマークを作って、食べる前にするあのかの有名な「まじない」です。
あ。
違うか。
僕も一緒にやったからいけないのか。
手が震えてハートマークがいびつになっちゃったからいけなかったのかな。
だってやれってメイドさんが言うんだもん。ちょっとあの無理矢理な感じ初心者に優しくないよね。あの店長の教育なってないね。
まぁとにかく異常に甘ったるくて食べ続けるのが正直苦痛だったのですが、メイドさんの手前完食しないと悪い気がして。。
退出時には"場所代"とやらで600円も追加され、合計2200円。たけーよ。
あ、大事なものを忘れていました。メイドさんとの写真撮影。セットに含まれています。
ウサギの耳など装飾品を付けさせられチェキに向かってピース。
現像したものを持ち帰りましたが、見返す度に自分の満面の笑みに吐き気を催します。
”嫌だと口では言いつつも本音は楽しい、でも心から笑えない”
そんな自分の笑顔、この歳になって見たくないよ。
今は実家に滞在しているので、とにかくこんなものを親に見られたら困るのでスーツケースの奥へ隠蔽。東京で破棄するのはなぜか不安なのでニューヨークの路上のゴミ箱に投棄しようと決意。
まぁメイド喫茶は興味はあったのですが一人ではなかなか行く勇気がなく、中学からの親友である二人と一緒に行けてちょうど良かったかなと。
実はニューヨークにも昨年一軒できたと聞いております。
今回「本場」を体験しましたので、今度は余裕を持って行けそうな気がします。
またレポートします。
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