スリランカ人の関心
2日(月)午前中は快晴。1時間歩く。昨日は午後再び駅前に出て、元・国会事故調の委員で現在は新潟県技術委員会の委員に就任された田中三彦氏の話を聞いてきた。この人の就任は心強い限りだが、基本的には過半数が御用学者で占められていることに変化はない。
氏は元日立社員で福島原発4号機の圧力容器設計者で現在は全ての原発廃炉を主張し、「柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える科学者・技術者の会」の呼びかけ人の一人でもある。事故直後から1号機のメルトダウンは津波によるものではなく,地震によるものだと主張。
昨日はその根拠を東電が発表したデータと写真を基に私などにもわかるように話された。まさに反論の余地のないまでに証明し、当初一旦はそれを認めた東電や政府も今はそれを否定し、電源の喪失の原因を津波と断定し、IAEAに報告を挙げようとしていると。
スリランカ人の関心
要するに、1~3号機の水素爆発に関し、津波到来の前に圧力容器から格納容器や建屋への水素の漏洩が地震による配管の損傷によるものであることは、当時その近辺で作業中の作業員からの聞き取りによって強く疑われるのに、政府事故調や東電は認めようとしない。
田中氏がそのことを実際自分の目で確かめるべく原発建屋への立ち入りを東電職員に拒否された問題。先日国会での参考人招致の際、調査のやり直しを認められたにも拘わらず、未だに実現していないのだという。氏が言うには、今の規制委員会はデタラメだと。
発足時は期待を持たせる動きもあったが、今の5人の専門性の問題、何よりその下にある規制庁の職員はほとんどが一貫して推進業務を担当してきた旧保安院からの横滑りであり、時間がたつにつれ、さらには安倍政権の誕生によって、独立性が弱まる一方だと。
スリランカ人の関心
田中氏は又原発の圧力容器や格納容器の材質一つを取り上げても40年以上前に作られたものと今では雲泥の差があり、機器そのものが日々古くなっていく。今できた原発でも5~6年前の基準に基づいて作られるので、安全とは言えない。そんなものを海外に売る?
首相がトップセールスでこれは世界一安全な原発ですと言って売れるようなものではないのだと。今の福島原発事故の真の原因究明も終わっていない段階で、再稼働などとんでもないことだと。その意味で新潟県知事の言っていることは理にかなっていると。
まして、今週山場を迎える特定秘密保護法案が成立すれば、テロを理由に原発情報は特定秘密に指定されることは明白であり、田中氏のような政府や電力会社に批判的な学者は情報を入手できなくなる。そうなれば、昨日のような話は我々は全く知ることができない。
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