ここ数年口ひげをモチーフにしたアクセ等が流行っていますが、口ひげをモチーフとするキャンペーンが発端ということをご存知でしょうか。
2000年以降ピンクリボンが乳がんをサポートするキャンペーンシンボルとして人々に定着しつつあるように、
スタイリッシュな口ひげは実は男性特有の病気の認知度・健康意識を高めていこうというキャンペーンのモチーフなんですよ
そして今月11月は、ひげを剃らずに伸ばす事でこのキャンペーンを啓発する月として、
「MOVEMBER」(ひげのスラング”MO“と11月の”NOVEMBER“を掛けた造語)と呼ばれています。
というわけで、15ピース目は「MOVEMBER」についてです。
普段、ひげのない人がひげを生やし始めると理由を聞かれ、それをきっかけに前立腺がんの定期健診や早期発見に関する話を始めてもらうのが狙いで、オーストラリアのデザイナーとその友人が呼びかけたのが発端だそうです。
この活動のサポートとして口ひげを生やす男性はモーブラザーと呼ばれるのですが、女性だって口ひげモチーフを身につけたり色々な形で参加出来ます。
女性達はモー・シスターと呼ばれ、夫やボーイフレンドなどの周囲の男性に11月はヒゲを伸ばすよう勧めたり、ヒゲを生やすことに慣れていないモー・ブラザーが一ヶ月間ヒゲを伸ばし続けられるように元気づけたり、健康診断を勧めたり、寄付金集めを手伝ったりするそうです。
最近流行でなんとなく可愛いモチーフとして広まっている口ひげシンボル、ちゃんと意味を知ることで気軽に啓蒙活動に参加出来ると思うとちょっと嬉しいですよね。
女性向けの啓蒙活動に比べると男性向けの病気や健康についての啓発活動はまだまだ遅れているそうですが、口ひげモチーフブームのおかげで少しずつ世界中に広まっています。
自分が口ひげを伸ばしたり、口ひげのモチーフにてサポートを表す事で、大切な身近な人の健康維持に繋がると思うと、口ひげがさらに愛らしく見えますね。
ちなみにモベンバー・ドット・コムからメンバー登録すると、サイト上に自分専用のプロフィールページを持つ事が出来、このページを通じて、自分の友人たちに寄付の呼びかけや、イベントへの招待などを行えるそうです。
また、自分のヒゲの成長具合を写真で投稿する「ヒゲ日記」などもそのページで出来るみたいです。
今からでも遅くはありません。
MOVEMBER、あなたも参加してみませんか?
それでは今日はこの辺で
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