先日の月曜日に行なった、科学スクーリングの報告をします。
自学自習が基本の当校ですが学習のヒントとして、今回は科学の実験を行いました。
レモン電池
レモンが電池になることについては驚きの声が上がりました。
・次になぜそうなるのかを説明。
・原子とはなにか、ということから、カラー粘土を使い陽子、中性子、電子で成り立っていることを説明した。この電子が移動することで電気が流れることを納得。
アルミニウムは2220がい個のアルミニウムの原子からできているんだよ、と説明すると、その量の多さに感嘆の声があがりました。
紫キャベツでリトマス紙をつくる
・紫キャベツと塩をビニールにいれて、それぞれが手で揉んで作りました。
汁をカップにいれて、レモンや洗剤、唾液、飲み物、ヨーグルト、トマトなどをいれて反応を観察しました。目の前できれいなピンクや青に変わった時は、歓声があがった。最後の感想のレポートでもこのことをみんなで記載。
pHについて、説明をした。pHと電子の関係、水素イオンが多いとpH値が高いこと、中性は腐りやすいこと、などを解説したところ、梅干は酸性?という質問がでました。
梅干はアルカリ性なのですっぱいから酸性ではないことを説明しました。
唾液はアルカリ性だから、酸性になると虫歯になりやすいが、唾液で中和されるなど身近な例でも酸性、アルカリ性について話し合ってみました。
涙はどうか、という質問がなみからでたので、そこから先は自分で調べてみることになりました。
その後赤キャベツで作ったリトマス液に電気を流す実験も行なった。プラス極側でピンク、マイ
ナス極側で青になることをみて、驚いていた。酸性側で塩素の匂いがすることを確認しました。
次回は「壊れないシャボン玉」と科学博物館ツアーを予定しています。
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