ロビンソンの瀧
18日(日)快晴4時頃雨。朝市で新鮮なアジが手に入ったので今晩は刺身。果物もパパイヤ、マンゴスチン、バナナを240円程で買う。今朝の買い物が700円足らず。これでインフレ下の物価だから助かる。頭に来るのは安倍のせいで家賃が1万円も高くなったこと。
昨日、今日と日本語塾の生徒が多用で来られないということで、お休みにしたので、久しぶりに歩いてきた。おにぎりとマンゴスチンを持ち、ロビンソンの滝。片道1時間、名前の通り英国人が発見した滝だろう。帰途、先日車に乗せていただいた中国人夫婦に会う。キャメロン中のジャングルを歩いているらしい。「ジャングルウオークはとても楽しい」と。確かに変化に富んだコースが多く、詳しい地図と安全が確認できればもっと歩いてみたい。
敗戦の日以後、戦争がらみのおかしなニュースが産経新聞の餌食になっている感じ。島根県松江市教委が「はだしのゲン」の貸出禁止を小中学校に求めたというニュースである。きっかけは市民から「内容が残虐で小中学生には不適切」との意見が上がったと。このニュースを聞いてピンときた。その市民というのは「つくる会」の会員に違いないと。それにしても、それを唯々諾々として受け入れる管理職や現場教員もおかしい。自浄能力を失っている。
公園でのマレー人家族
藤岡信勝、西尾幹二らが中心になって96年に立ち上げられた「新しい歴史教科書をつくる会」は政治運動として今使われている教科書を自虐的、反日的だと攻撃して、教科書の採択権を持つ全国の市町村教委に圧力をかけ、自分たちの作った教科書を採択させる活動を展開している。
彼らは自由主義史観研究会(代表藤岡信勝)の公式サイトで「はだしのゲン」の作者・故中沢啓二氏や作品の内容を自虐的・反日的だと批判している。例えば、「あからさまな天皇批判、旧日本軍の蛮行を暴く」「中沢は戦争責任だけを作品の中に盛り込んでいる」と一方的に決めつけている。
修理中だったヒンズー寺院
それ程偏った作品なら数十か国語に翻訳されて広まるだろうか。07年に最初にテレビドラマ化したのが彼らが信頼するするフジテレビである。日本政府でさえ、NPT(核不拡散防止条約)の会議に原爆の悲惨さを訴える漫画として推薦。それを推進したのは漫画好きの麻生太郎氏だと。
笑ってしまうのは、作る会会員の大阪の某高校教師が彼らの公式サイトに「原爆の悲惨さを伝えれば伝えるほど、抑止力としての核武装を欲する国が増える可能性がある」というのだ。だからケシカラン?同じ人物が麻生の名前を挙げ、日本政府の行為は不適切だと。
私は在職中、それこそ20年以上に亘り、何千人もの中学生に見せてきたが、あのビデオを見て誰一人反日的、自虐的な感想を書いた子は一人もいなかった。みんな涙を流しながら見て、一番受け止めたのは家族の絆の大切さであり、それを奪う戦争は嫌だという声だけである。
海外赴任時に必要な予防接種や健康診断が可能な全国のクリニックを紹介しております。








