ジャングルにも日本兵が?
16日(金)快晴。今日のテニスで初めて政治が話題になった。70代の男性が「昨日は終戦記念日だったね」と言ったら、60代の女性が「敗戦記念日でしょ。そんなこと言ってるからみんな騙されるのよ」我が意を得たりとばかりに、私も参戦。最後は若者への嘆き。
今朝のブログへのアクセスが一気に増えている。やはり関心はあるのだ。若者の読者のアクセスを望む。昨夜も敗戦の日を巡る討論会がNHKで放映された。その中で、20~40代の人々の右傾化のデータが示された。憲法改正すべし、軍拡賛成、勇ましい意見ばかり。
戦争を多少でも知っている70代でも右傾化の意識の増加がみられる。つまりは今の政権支持の反映であると。その中で半藤一利氏(83歳・歴史小説家)の意見が私には最もまともに聞こえた。私は今まで氏を色眼鏡で見てきたかもしれない。反省しきりである。
間違いなく入ったであろうタマン・セデイア村
櫻井よしこ等と日本の歴史認識の右傾化に大きな役割を果たしている西尾幹二などが、半藤氏を「あれは左翼だ」と批判しているのを知り、納得した。半藤氏は「日本の海岸線の長さは世界6位で守りきれるものではない、国を守ると称して海外を侵略した」と。
つまり、本当に自力で国を守ろうとしたら、防衛拠点を海外に作るしかなかった。同じ轍を踏んではならない。平和外交で国を守るしかないのだと。そもそもこの長い海岸線に54基もの原発を作って、それだけでも原発を攻撃されたら、日本は終わりになると。
これに対し、30代と思しき若い評論家を名乗る男性2人は日米同盟の強化と軍事力増強で守れるし、そうすべきだと主張していたが私には説得力がなかった。竹島や尖閣問題で危機感を煽られて、流されているだけではないのか。自ら徴兵に応ずる覚悟はあるのか。
この村で一番古い民宿
半藤氏は又、日本が9条を改正し、集団的自衛権に参加すれば、かつて日本の侵略を受けた中韓にとどまらず、東南アジア諸国からも疑惑の目で見られ。警戒を呼ぶことは間違いないと。討論を聞きながら、歴史教育者の端くれとして、訴え続ける必要を感じた。
私の授業を受けた教え子たちが、よもや、軍拡を叫ぶ戦列に加わるとは思いたくないが、世の中全体の雰囲気がその方向に流れるときには、知らぬ間に戦列の中にいたということは十分あり得ることで、歴史が証明している。もう一度歴史を自ら学び直して欲しい。
私は今マレーシアのキャメロンハイランドというかって日本軍が侵略し、占領した地にいる。産経新聞などは日本の右傾化を批判しているのは、中国、韓国だけであるかのようなデマを流している。日本がこの国で何をしたのか、次号以降でお伝えしたい。
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