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NO2447 終戦ではなく敗戦の日だ(1)

ベーコンエッグにマンゴージュース
7月13日 (43) 15日(木)快晴。朝粥から帰った10時頃の気温が22度。メデイアはすべて「終戦の日」と報じている。戦争が自然に終わったわけではない。ポツダム宣言を突きつけられて受諾した敗戦の日である。その結果、日本全土は占領された。進駐軍などと誤魔化されたが。

 今日のネット上にも出ているが、最近の若者が日本はアメリカと一緒に戦ったんじゃないの?東京大空襲ってなあに?沖縄戦も初めて聞いた、ましてや台湾を50年、朝鮮半島を35年間も植民地にし、日本語を強制した。中国、東南アジアを侵略し、虐殺をやった。

 そんなことは何にも知らない。彼らが悪いわけではない。あの戦争は正義の戦いで、アジア諸国を白人から解放するためにやったと主張し、アジア各国で犯した過ちを反省しようとしない自民党という政党が戦後長期政権を握り、戦争の真実を教えようとしなかった。

裏山から三宝満佛寺を見る
7月13日 (6) 諸外国から問い詰められれば、「近現代史を重視しています」と答えるけれど、60年代以降教科書検定の強化によって事実そのものを隠し、歪め、しかも高校入試や大学入試では近現代史は出ないから、ひどい教師になれば、明治維新で授業が終わるという体たらく。

 ヒロシマ・ナガサキ・東京大空襲など被害ばかりを強調し、加害の事実を教えないから、戦後68年も経っても謝罪を突きつけられる報道ばかりを見せつけられては、反省どころか、反感を持つことになる。安倍や櫻井よしこ等の思うつぼで世の中が動いていくことになる。

 ナチスに学べと言う麻生発言は当然の帰結ということだ。かなり知られるようになったので、読者諸君もご存じであろうが大戦中ユダヤ人6000名の命を本省の命に逆らって、救った日本の外交官杉原千畝氏。杉原研究会の渡辺勝正代表の批判が東京新聞に載っている。

崩れそうな家にBMWの高級車
7月13日 (4) 「杉原は晩年の手記で『ユダヤ民族から永遠の恨みを買ってまで、ビザを拒否しても構わないのか。それが国益にかなうのか』国益は『もうける』『勝つ』だけではない。世界から評価される国であろうとした。それが国を愛するということだ」安倍、麻生に読ませたいものだ。

 呆れたことに、麻生氏は06年にリトアニアの杉原記念館を外相として訪れているというではないか!発言の3日後に「騒々しい中で憲法改正を決めて欲しくない、との思いでの喩話だと釈明。独紙フランクフルター・アルゲマイネは「聞いた人はそんな理解はしない」と書いている。

 こういうお粗末君が今の日本の政権の中枢にいるのだ。今日も3人の閣僚が靖国神社に参拝したという。彼らが物心がついて以来の信念として毎年この日に参拝してきたのなら、そのように説明してもらいたい。恐らくそうではあるまい。いかに政治的神社であるか。彼らの愛国心はこの程度のものだ。恥を知るべし。 

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