先週末の暑い二日間、久し振りにコーチングセミナーを受けて来ました。
普段からコーチングについては学んでいるつもりですが、ロールプレイを交えて学ぶのは、気付くことも多く、貴重な学びになると感じました。
また、外部の方と触れ合うことで、自分にとっては常識になっていることが意外とそうでもなかったり、再発見がありました。
今回参加したのは共育コーチング研究会主催の研修でした。
「教育の現場でもコーチングを活用すべきだ」という有志が集まって始まった研究会ということで、教育現場での事例をたくさん聞くことができて、とても有意義な内容でした。
改めて振り返ったコーチングの基本的な考え方をここでご紹介したいと思います。
コーチングの3つのスタンス
・答えは生徒が持っている
・100%味方になる
・常に可能性を信じる
まだまだ高校生なので、ついついアドバイスをしがちですが、本人たちが自力で身に付けていく力を養うことが大切なんだな、ということを改めて感じました。
そのためにはちゃんと聴くこと、承認すること、それによって信頼関係を築く。
そのうえで質問のスキルがとても大切になります。詰問にならないようにこちらの興味を満たすための質問ではなく、相手の頭を整理するための質問を上手にできるようになること、これがまずは基本となります。
それぞれの学校の先生がこうした対応をしてくれたら、生徒たちはもっともっと話をしてくれるようになるだろうな~
この二日間で出会った講師の方たちはそれぞれ魅力的な方たちでした。
こんな先生に出会える生徒が増えるように、コーチングの輪が広がっていくことを期待したいと思います。
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