中国深玔産の牛蒡
10日(土)今朝は朝粥の日。出がけにちょっとしたトラブル。我が家の向かいに短期滞在のインド人家族がいるのだが、向かいと共有の格子戸になんと自分たちの南京錠をかけ、私が出られない。悪いとは思ったが、大声で起こした。
出てきても、「すみません」の一言がない。海外ではよく経験することであるが、どう考えても自分に非がある場合は謝るのが常識ではないか。海外で謝罪された経験が余りない。朝からケンカすわけにもいかず、不愉快な思いをした。
日本の文化として「恥じ入る」とか「恐れ入る」という謙虚な態度があると思うのだが、「すみません」というのは抵抗なく口から出る。一方で「水に流す」という責任回避ともとれる文化もあるのでは。アジア諸国に対する戦争責任は水に流していいのか。安倍君!
スイーツを売る店
文化と言えば、日本の食文化は一時期、貧しいものの代表のように言われた。「キッチンが走る」という番組で、フランス料理を勉強にパリに渡った料理人が日本料理をバカにされて、日本料理を世界に広めるために日本料理に転向した人がいた。
今や日本料理は世界に評価され、どこの国に行っても胸を張れるのが嬉しい。先日、マグロの刺身を食べるために日本食品店に行き、醤油を購入したのだが、脇にあった「水戸納豆」(三段=6RM)についに陥落。納豆って、こんなに美味しかった?と思った。
当地で作った料理はマグロや烏賊の刺身、ハンバーグ、水餃子、肉とタロイモの煮つけ、カレイ、石持、イカなどの魚の煮つけ、芋サラダ、カレーライス、小松菜の茎の漬物、カボチャの煮つけ、とんかつ、それに今日のきんぴら。
連なる断食明けの観光バス
今朝の朝市で1m程のごぼうを3・6RM(108円)で買った。牛蒡には様々な思い出がある。およそ30年前、シンガポールでどうしても手に入らない日本食材が牛蒡だった。帰国の年、84年に初めて目にした。その後はベトナムの市場で山積みにされた牛蒡を見た。
牛蒡こそ日本食材だと信じて疑わなかったが、調べてみると、原産はユーラシア大陸でキク科とは驚いた。平安時代に朝鮮半島から伝わったらしいが、縄文遺跡からも出土するという。いずれにせよ日本人が一般に食したのは江戸時代以降というから、そんなに昔ではない。日本語塾の中国系マレーシア人に聞いたら、スープにすると。
戦時中、日本が西洋人捕虜に食べさせて、虐待だと裁判で有罪判決を受けた日本軍BC級戦犯の話も証拠はなく、出所は東京裁判に批判的だった故・上坂冬子あたりらしいからあてにならない。日本料理は間違いなく世界に誇れる日本文化だと思う。
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