これも花
5日(月)快晴。ネット上のニュースで刻々と伝えられているが、沖縄中部のキャンプハンセン米軍基地内に米軍のヘリが墜落し、山火事が起きているようだ。今沖縄ではオスプレイの追加配備を巡って抗議活動が行われているところだ。オスプレイなら重大事態だ。幸か不幸かオスプレイではなかった。
沖縄のニュースを聞くたびに怒りで胸が震える。沖縄はアメリカの植民地同様の扱いを受けている。これに対し何も手を打てない日本政府、これで独立国と言えるのか!民主主義国家と言えるのか!北朝鮮や中国の脅威を理由にアメリカの言いなり、許していいのか。
私は沖縄を2回訪れている。2回とも研究会のためだった。最初は本土復帰直後で、まだドルが流通し、車は右側通行だった。水不足が問題になっていた夏だったが、行けども行けどもフェンス越しの基地内は緑の芝生にスプリンクラーが勢いよく回転していた。
百合系?
あの時ほど屈辱感を感じたことはなかった。怒り狂ってフェンスの向こう側に放水したのを覚えている。あの時の「本土並み」のスローガンは何だったのだろう。研究会場で沖縄代表が「私たちにとって日の丸は復帰のシンボルなんです」との叫びは忘れない。あの発言者は今も同じ思いだろうか。
当時の首相・佐藤栄作は「核抜きの欺瞞や駐留費の負担の密約」など国民に隠蔽した上で「沖縄本土並み返還」を実現し、ノーベル平和賞まで受け取るという恥知らずな栄誉を得た。一方その密約を暴いた毎日の西山記者は「機密漏えい事件」にすり替えられ、職を追われた。
さらにその後明らかになった事実として昭和天皇が原爆投下を「やむを得なかった」と発言(明日はヒロシマの日)、さらにマッカーサーに対し、戦後「沖縄占領の継続を望む旨」の書簡を送っていたことまで明らかになっているのに、その責任を問う声はない。
日本では見ない
恐らく本土の大手マスコミはオスプレイの追加配備にどれほどの記事を割いているか。琉球新報は特集を組んでいる。その中には「沖縄独立論」さえ出ていると。又17年間オスプレイの開発に関わったレックス・リボロ氏の「安全性に深刻な穴がある」発言の紹介している。
オスプレイの運用ルールや安全確保についての日米合意に沿って飛行が行われていると安倍政権は発表しているが、その確認は一切していない。ただ問い合わせているだけ。米側のある専門家は「オスプレイは単なる輸送機であって、日本防衛には何も役立たない」
アメリカ議会や海兵隊内部では海兵隊のオーストラリアやグアム移転、オスプレイの全面撤退が議論されているというのに、日本政府が何の要求もしないまま、沖縄県民に危険との共存を迫る、これほど国民をばかにした屈辱的な追随外交があり得るのだろうか。
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