キャメロンで作った水餃子
1日(木)曇。朝粥トレッキング参加20名。帰りは大抵10時頃になる。Uncle Chowは又一週間の休みに入った。キャメロンで1位、パハン州でも6位に入る有名レストランだが、シャッターに張り紙一枚で店を占める。張り紙さえしないお店もある。それでいい。
働くだけが能じゃない、という彼らの意思を感じる。喜んでいる若い従業員の顔も目に浮かぶ。日本では「客が離れてしまう」という理由で一週間も店を閉じる飲食店はないだろう。逆にブラック企業などという言葉が横行し、告発する弁護団まで結成される始末。
麻生財務相は自分の発言の影響の拡散に驚き、発言を撤回するという。一度口から出た言葉はそう簡単には消えない。しかも、彼は確信犯で過去にもヒトラーを喩にして物議をかもしたことがある。本人が撤回しているのに橋下大阪市長は麻生の発言を擁護している。
おでんとネギ炒め
全くお粗末な政治家ばかりで海外で聞いていると恥ずかしくてならない。安倍や麻生発言の裏には確実に進んでいる国民意識の右傾化があることは疑いない。麻生発言の本家ドイツではどうか。ドイツも戦後25年ほどは「ナチスの責任で国民に責任はない」が支配的だったという。
ところがベトナム反戦運動の最中の68年、学生たちによる親の世代の責任を問う運動が起きた。以降、学校教育を転換し、なぜそうした悲劇が起きたかについて徹底した議論を生徒にさせた。政府関係者もポーランドやイスラエルを訪れる度に謝罪を繰り返している。
ドイツ人はナチスの犯した過ちについて、自らの問題と受け止め、ドイツ人が他国に対して加害者だったことを、国を挙げて自分たちに言い聞かせ続けているのだ。それに引き替え日本は反省どころか、開き直り、悪いのは今の憲法だと歴史を歪曲しようとしている。
パパイヤの果肉と種
ナチスの象徴であるハーケンクロイツやどくろマークを掲げることは法律違反であり、ナチス式の敬礼を公の場で行えば警察に捕まる恐れがある。ナチスの政策に共感し、反ユダヤ的な発言をした議員や官僚はただちに要職から追われる。日本人が侵略の地で旭日旗を振り回す行為もドイツなら処罰の対象だ。
私たち国民はそれこそ知らぬ間に憲法を改正すべきという人々が半数に達する時点まで連れてこられてしまった。安倍、麻生の思惑通り、戦争のできる国になるかどうかは国民次第である。ダイヤモンドオンライン上で改憲論者の慶応大学の小林節教授の長い論文が載っている。
「権力者はやりたい放題、国民の義務ばかりが増える日本人が知らない自民党憲法改正案の意義とリスク」と言うタイトルで、自民党案の危険性を厳しく批判している。最大の問題点は「権力者の横暴を規制する法規範が憲法である」という基本を自民党は崩そうとしていると。ここのことをもっと多くの人に拡散したい。
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