原住民から野菜を買う中国人
22日(月)安定した快晴の日々が続く。梅雨でも明けたかのような。安倍自民党の圧勝など見たくもないと思いながら、昨夜は結局日本時間の12時まで見てしまった。残り9議席だった。NHKworldのニュースは基本的には英語。どのくらいの現地人が見るのか。
最終結果を見て、少しはホッとしたのは、脱原発を訴え続けた山本太郎氏が当選したこと、彼は本気だ。官邸前行動の成果だろうと思う。改憲勢力の自民、維新、みんなの3党で3分の2を下回ったことくらいかな。共産党の躍進は評価すべきだが、維新を一議席でも抜いてほしかったなあ。
朝鮮中央日報は「まずは経済に集中、執権後半には右傾化大攻勢」と予測しているが、その通りではないか。野党と言っても、維新は自民以上に右寄り、みんなの党も官僚制度批判を除けば保守だ。みどりの風は全員落選、日本には健全なリベラル政党が育たない。
茶園の労働者住宅
その背景には民度の低い国民の問題がある。ネット上で福島から他県に避難している人々が自民に投票している声を拾っていたが、「原発の廃止を言わない自民を理解できない」と言いつつ「復興には強い政権がいいかな」。これが庶民の自民党支持の大勢ではないか。
また「ねじれで復興が進まないなら、解消すればいいかな」あるいは「アベノミクスで大企業が儲かれば、そのうち中小企業にも影響が及ぶかな」この国民の意識こそ日本の政治を前に進めるブレーキになっている。これから起きることに責任を負うべきは国民だ。
最終投票率が52.61%だというから、国民の半分しか投票に行かなかったということ。ここキャメロンのテニスコートでも話題にすらならなかった。想像できるのは、政治に対する絶望、諦め、政治に関心を持っている人が勝手に騒いでいる、程度の雰囲気だろう。
山の上の作業は辛いと
昔韓国の旅でタクシーに乗った時、いきなり政治的話題を持ち出されて面食らったことがあるが、日本人ほど自分の政治的立場を表明したがらない。こんな国民は世界にあまり見当たらない。前回ここに来た時もKLのLさんとの会話は政治か歴史の話が当然のこととして語られた。
ドイツの教え子やその父母との会話も最後は日本やドイツの歴史に関わる話題が多かった。なぜ日本人は歴史や政治を語りたがらないのか。やはり江戸時代以来の衆愚政策、「見ざる、聞かざる、言わざる」が身を守るためには賢い生き方だという教えである。
「長いものには巻かれろ」とか「出る釘は打たれる」もみんな共通項ではないか。アメリカのクラス目標に「違いは美しい」があると言うが、日本のクラス目標で一番多いのは「協力・団結、仲良く」だろう。安倍政権は長期化の予想が多い。うんざりである。
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