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NO2423 キャメロン事情(2)

お休みのマレー系レストラン 13日(土)今朝の朝粥トレッキングでの買い物はパパイヤ1.7RM、タロイモ3RM,ベーコン13RM。ベーコンが1値上がりしていた。タロイモを見ると思い出すことがある。28年前、シンガポールからタクシーでマラッカに拙著の取材旅行に行った時の体験である。

 中国人墓地に案内された時、ドライバーが感極まったかのように、マラッカにおける日本軍による虐殺事件の様子を語りだした。赤ん坊を空にほうり上げ、銃剣で突き刺した!私たちは食べるものもなくこのタロイモ(近くから持ってきて)を食べ、お腹を下したと。

 軍隊は通常ならば、後方部隊を持ち食料を補給しながら前進するものだが、太平洋戦争開始前、大本営は食料の現地調達の方針を決定していた。ということは、現地で略奪を認めるということだ。米や野菜、肉、さらには自転車までその対象となったのである。

開店中だが客なし
開店だが客なし 昨夜は大家さんともめてホテル住まいを強いられていたJさん夫妻が新しいアパートに入居できたので、我が家にお招きして「カレーパーテイー」を開いて慰労した。前日にうまくできたハンバーグに中国野菜の炒め物も並べた。美味しいと食べてくださった。

 この国も9日からモスリムの断食月・ラマダンに入っている。来月8月7日まで続く。世界中の10億人とも言われるイスラム教徒が日没から日の出まで食事を断つと同時に喫煙(普段は結構喫煙者がいる)、性行為、投薬も禁止されるという。どれほど守られるのかは確認のしようがない。

 国によって厳しさは違うようで、この国は緩い感じがする。原則としてはモラルの問題で、免除されるものとして、旅行者、重労働者、妊婦、産婦、生理中の女性、乳幼児、高齢者などが挙げられている。モスリムが圧倒的な国では他民族の商行為も制限があるとか。

中華料理店は満員
中華料理は満員 お金持ちの中には旅行者免除をいいことに、この期間海外に旅に出るという不届き者もいると聞く。そういえば、NZ留学中友達になったサウジアラビアの青年たちは食べ放題、酒も飲み放題だった。アッラーが見ているよと冗談を言っても「大丈夫、大丈夫」だと。
 
様子を見るべく、1時半過ぎ、街を一周してきた。マレー人の経営で普段マレー人しか見ないレストランはシャッターが下りていた。マレー料理の他に中華も洋食も提供するところは開いており、お客は中国人と白人ばかり。中華のロゼッタもそうだが、給仕はマレーの女の子。

シャッターが下りている通りにはテーブルが並べられている。ここに日没後屋台が出るらしい。今晩見に行ってこようと思う。その様子は明日報告する。明日の日の出まで食べまくる人もいるらしい。精神訓練にしては、とても合理的とは思えない。不可解である。結局大雨で外出できず。

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