月光荘(南十字星荘)
9日(火)快晴。今日もフリーの日だから歩く。9時半にスタート。先日道を間違えて行けなかった松本清張の小説「熱い絹」の舞台「月光荘」を目指す。ゴルフクラブハウスまで1時間。そこから山道に入るのだが、今はジム・トンプソン・コテージの案内板が。
最後の分かれ道を左に折れて登っていると、後ろからアウデイの高級車に乗った中国人女性の二人連れが乗らないかという。乗せてもらって3分で頂上の「月光荘」へ。ホテルとしてオープンしていると思ったら、彼女たちは「貸別荘」だという。まだ工事中だ。
誰もいず、中には入れなかった。ジム・トンプソン事件は迷宮入りしたが、松本清張は彼が米国の諜報機関OSS(現在のCIA)隊員であったことに着目、この一本道で軍や警察による大掛かりな捜索にも拘らず発見されなかったことから、OSSの関与を推理した。
立派なワラビ
そういえば、清張氏は戦後日本で起きて迷宮入りした国鉄下山総裁轢死事件、松川事件、三鷹事件など、一時は日本共産党員が犯罪者として検挙され、死刑判決まで受け結局無罪が確定した事件についても、著書「昭和史発掘」の中でOSSの関与を強く匂わせた。
戦後、47年にOSSはCIAと名前を変えたが、その秘密警察性は今も変わらず、「スノーデン容疑者」扱いで話題を提供している。今読んでいる有馬哲夫著「原発・正力・CIA」には安倍の祖父岸信介、読売社長正力松太郎などがCIAがらみで頻繁に登場する。
原発の日本導入がCIAのどす黒い金でいかに彼らの手を汚したか、いずれ報告したい。月光荘からはタナラタ、ブリンチャンまでも見下ろせた。写真をパチパチ撮った。中国人女性たちも写真を撮りに来たようで、帰りも乗らないかと誘われたが、断ってワラビを摘みながらゆっくり下山。どうも張り切り過ぎて4時間も歩いた。

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