昨日は、メモリアルデー(戦争記念日)で、
例によって全国で式典が行われた。
メモリアルデーは、いつも複雑な思いにさせられる。
まず、第二次世界大戦では日本はカナダの敵国だったわけで、
戦争の傷跡はカナダでもまだいろいろな形で残っている。
その次に思うには、現在のイラク戦争に奉仕するカナダ人のことだ。
徴兵制度がない今、戦争に行くかどうかは本人の意思に任されている。
“我々のために命を捧げている”・・・と称える人が多いが、
彼らがカナダを守ってくれている・・・とは本当のところ実感できないのだ。
もともと、この戦争は、参加すべきものじゃなかったのではないか・・・・?
カナダが撤兵することがカナダの平和を脅かすことになるのか・・・・・?
メモリアルデーの式典では戦没者の霊に黙祷するけど、
それと一緒に、
“もうこれ以上、戦争に行くのは止めようよ!”って祈りたい。
赤丸天
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