KL市内を行く中学生
3日(金)今日は66年目の憲法施行記念日。この日には学生のころから東京の護憲集会に参加してきたし、新潟に戻ってからも何らかの記念集会に参加してきたのに、昨日の朝から原因不明の蕁麻疹が顔面全体に広がり、救急病院に駆け込み、集会どころではなかった。
快晴にも拘わらず、家にこもり、白虎隊のドラマを見たり、このブログを書きながら憲法問題を考える一日になった。安倍首相のなりふり構わぬ96条改正にかける執念にはいよいよ危機感を覚えざるを得ない。我が孫たちまでが「あの人怖い」と言い出す始末。若者よ!立ち上がれと言いたい。
自民党という政党は結党以来「憲法改正」と党是としてきた。それはそれでいい。現憲法を占領憲法ととらえ、押し付け憲法だと主張するのも自由である。しかし政府は別だ。ならば現憲法のどこが問題でどこをどう改めようとしているのかは言わずに、先ずは96条の改正だと。何度も書くが、3分の二の賛成を集めて改正すればいいのだ。
KLのLさん宅で
それを選挙の争点にするというが、選挙が始まれば、96条を改正した暁には9条二項の交戦権の規定は削除して国防軍にします。ゆくゆくは徴兵制も考えますとは言わないだろう。天皇の象徴制もやめて元首と改めます。基本的人権にも制限を加えますも言うまい。
これらの事柄は私が勝手に推測で言っているのではない。昨年末に自民党が機関決定した改正法案に書いてあり、堂々と主張していると。確かにそうだマスコミがその危険性を解説しないから、一般国民に見えないだけだ。基本的人権制限の中身が特に危険だ。
憲法13条には「個人として尊重される」を「人として尊重される」と改め「公共の福祉に反しない限り(略)最大の尊重を必要とする」を「公益及び公の秩序に反しない限り」と改める。さらに11条や97条にある「侵すことのできない永久の権利」が削除される。
魚が泳ぐ足湯につかる日本人
旧憲法にだって第二章に「臣民権利義務」として「法律の範囲内において」自由を認めるとあったが、何が法律の範囲内であるかの解釈は政府が握っており、いかに有名無実であったかは歴史の証明するところである。自民党案は同じ狙いを持つことは明白である。
仮に参院選で選挙の争点になったとしても、自民党は96条改正のみを前面に出し、真の狙いを隠したうえで経済問題での人気をテコに勝利し、「国民は96条改正を認めた」と言うに決まっている。いや、それこそが安倍の本当の狙いだろう。狡猾極まりないやり方だ。
現天皇は即位式の直後「日本国憲法を守り、これに従って義務を果たす」と発言して、当時の右翼や改憲論者にショックを与えたが、天皇は99条の規定に従った発言をしたまでで、歴代自民党政府がそれを言わないできたことこそ憲法違反と言わなければならない。安倍内閣の姿勢は憲法に対する侮辱だ。
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