8月31日に時事問題の授業時間として
「新聞を活用しよう、ワークショップ!」を開きました。
ワークに入る前に、コーチから新聞スクラップに関する
様々な実例を紹介。
イメージを膨らませることができました。
生徒はそれぞれ自分で新聞の切り抜きを用意して来ていました。
スクラップのまとめ方も生徒それぞれに個性が出ていました。
普段ひとりで学習することの多いわが校の生徒にとっては
他者の学習から刺激を受ける、よい機会になったと思います。
英字新聞で切り抜き♪
とかく無口になりがちな作業ですが、コーチからの問いかけがあちこちでなされたこ
とで、自分の記事だけでなく、他の人の記事に関心をよせることもできていたようで
す。
完成したスクラップを発表する場面でも、発表が得意な生徒、
言葉で表現することに慣れていない生徒など様々でしたが、
他者を尊重しつつ、それぞれに頑張っていました。
単に新聞記事を切って貼るだけではなく、記事中に出てくる
用語を書き出して意味を調べる、事件の背景、世論を踏まえたうえで
自分の意見を書くなどの作業を通すことで、日々の新聞や
TVのニュースの見かた/捉え方も多少変化してくるはずです。
新聞を活用する学習方法はアメリカでも良く見られます。
インターハイスクールでもどんどん取り入れて視野の広い生徒に育って欲しいと思います。