寺尾中央公園
22日(月)快晴。先週一週間は日中も気温が10度を超えず、寒い日が続いていた。お蔭で?桜の長持ちし、まだ楽しめる。今日は松林を通って、寺尾中央公園まで往復してきた。散り始めたとはいえ、チューリップも満開で、1時間半のウオーキングを楽しんできた。
先日、何気なくテレビをつけたら、石牟礼道子さんが水俣病の最高裁判決を受けて、インタビューに応じていた。その中でポツリ。「日本は何も変わっていませんね、あの戦争にも、広島・長崎、水俣病、そして福島と何も反省していません。国の対応は全く同じです」
すべての根っこはあの戦争への無反省から来ていると。私も全く同感で、日本の歴史学会の通説に従い、あの戦争を侵略戦争と認め、国家・国民の名において心から謝罪し、払うべき賠償(従軍慰安婦や強制連行者に対し)をして、二度と過ちを犯さないと宣言する。
チューリップ花壇で遊ぶ園児たち
そうすることが、日韓、日中に限らず、日本が侵略した東南アジアの国々から信頼を勝ち得てアジアの真のリーダーとして尊敬をえられる唯一の道である。麻生や他の閣僚のようにA級戦犯に参拝することは、彼らを英雄視し、被侵略国に唾を吐きかけるに等しい。
彼らの行為が日本の誇りを取り戻すことに繋がると考える日本人が本当に多数なのか。私がドイツに学ぶべきだと主張しているのはまさにここから始まる。ドイツは周辺国への謝罪だけではない、自国民に対しても同じ道(中央集権)は歩まないと決意しているのだ。
戦後文部省を廃止したのはその象徴だった。それだけではない。外交、防衛などの特定の分野を除き、徹底した地方分権を確立し、経済よりも生活を重視した。ゴミ処理、電力問題を見ても、日本との大きな違いは企業活動に規制をかける法律のなんと多いことか。
葉桜も見える
ドイツはそれでもGDPで日本に次ぐ世界第4位の経済大国、モノづくり大国ではないか。経済と豊かな生活の追及は両立できるのだ。自動車や家電製品の廃棄物処理を企業に義務づけた時も、今回の脱原発の決断も企業への負担を求める覚悟なしにあり得ない話なのだ。
メルケル氏や州政府の決断の背景には国民や州民の支持があるということ。日本の政治家、特に自民党は企業からの政治献金で判断を歪められ、企業から再稼働の圧力があれば、抗しきれないのだ。彼らは口を開けば「国民のため」というが、やめてほしい。「企業のため」が本音だろうに。
2022年12月31日を持って全原子炉のスイッチを切ると決めたドイツ及び企業も国民もその覚悟はできたようで、いま「エネルギー革命」と言われる政策を次々と打ち出している。その中身を熊谷徹氏の著書を借りて紹介していきたいと思う。日本も続くべきだ。
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