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NO2342 4月28日は国恥記念日にせよ

活動家は歌が好き
活動家は歌が好き 21日(日)雨のち曇り。気温が上がらず、福島以北では雪だという。仙台で4月下旬としては66年ぶりの積雪と伝えられている。完全に世界全体で気候が狂っている。地震も不気味だ。今度は5年前の四川大地震に次ぐ巨大地震で被害がどんどん広がっている。

 先日の淡路島の地震について動いた断層が今まで知られていない断層だと報道されているが、よくテレビで「これが断層」などと見せたりするが、あれは露頭、つまり、断層が地表に現れたもので、新潟大学名誉教授・立石雅昭氏(地質学)は「露頭がなくても地震は起きる」と。

 氏によれば、今回も、08年の宮城内陸地震もそうだと。今地表に現れている活断層は昔、M7クラスの地震が起きた場所で、6クラス以下なら、地表で断層が確認できるのはむしろまれだと。ところが原子力規制委員会の新基準は露頭がなければ原子炉が設置できるとしたらしい。
 
新潟地震記念の県民会館
新潟地震記念の県民会館 自民党には昔から右翼的な保守派とリベラルな考えを持つ人々がいたが、今はリベラル派の歯止めが利かない。安倍・麻生など戦争を知らない世代が政権の中枢にあって党を牛耳っている危険な状態だ。4月28日を「主権回復の日」にし、記念式典を行うというのだ。

 式典を行うことは既に決定済みであるかのようにマスコミは報道し、何の批判キャンペーンも行わない。天皇皇后の参列も宮内庁を通じて話をあげたと。現天皇の今までの言動(沖縄への思いの深さ)からすれば、反対である可能性がある。これは天皇の政治利用ではないのか。右翼は騒がないのか。

 全くあの戦争を反省せず、歴史の教訓に学ぼうとしない連中だ。国民の一部は米軍の占領を終わらせた52年4月28日(サンフランシスコ条約発効)に一応喜びながらも、この日をあえて話題にしてこなかったのは、沖縄を売り渡し、米軍基地の駐留を認めた恥辱の日だったからではないか。

歌は闘いの歌
歌は闘いの歌 麻生財務相が自分の祖父の吉田茂の功績を称えるべく、安倍に強く働きかけて動き出した話らしいが、安倍は安倍でそんなことより、自分の主張である戦後体制を否定し、現憲法を否定して、あの戦争を正義の戦争として国民に認知させようとする意図がある。

 サンフランシスコ条約そのものにも問題があるが、戦後のアメリカ陣営と講和を実現し、東京裁判の結果を受け入れ、現憲法体制を認めるという大きな枠組みを決めたものだった。とはいえ、北方領土の請求権を放棄させられ、沖縄・小笠原の施政権を認め、日本全土に米軍基地の存在を認める屈辱的内容だった。

 沖縄県民はもとより、この日を国恥の日と感じない国民がいたら、それはまさに歴史に学ぼうとしない者だ。96条問題、TPP問題を初め今マスコミはまるで安倍政権の広報機関に成り下がっている。日本がどんどん壊れていくような危機感は私だけのものなのか。

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