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NO2332 戦後教育を問い直す(12)

1月にアジサイが
1月にアジサイが 11日(木)晴れのち雨。寒い日だが、晴れ間がのぞいたので関屋分水まで松林の中を歩く。途中途切れるが、住宅街を通って再び松林に。1時間20分もかかった。帰途は一旦海岸通りに出て、松林に戻るコース。9520歩だった。一万歩歩くのは容易ではないということだ。

 円安・株高で経済界が浮かれている間に、安倍政権の本性が表れつつある。96条問題に続いて、教科書検定の見直し、つまり82年の宮沢官房長官談話を否定する動きだ。81年私がシンガポールに赴任した年に教科書が「侵略」から「進出」に書き換え、国際問題に発展し、政府はうろたえた。

 これを取り繕うために教科用図書検定基準に「近隣諸国条項」を設け、教科書記述に配慮するとした談話を発表した。このこと自体が教科書に対する政治介入で、民主主義国家にあるまじき措置なのに、マスコミはこれを正面から批判せず、平和外交だと持ち上げた。

椿も
椿も 安倍ら自民党右派は当時から、この談話が韓国・中国に屈する軟弱外交だと批判してきた。その後、彼らの意を受けたグループが90年代半ばに「あたらしい歴史教科書をつくる会」を立ち上げ、自民党別働隊として、教科書を自虐的だとキャンペーンを張った。

 侵略の表現こそ復活したものの、彼らは従軍慰安婦の記述削除を求めたり、南京虐殺の表現を弱める圧力はかけ続けた。そして、自分たちの教科書執筆・出版に乗り出したのは良しとしても、その採択を教育委員の差し替えや、自治体への圧力を使って、採択拡大を図ってきた。

 それなら、いっそのこと教科書の「国定化」を主張すればいいのに、国際社会の目を恐れて、そこまでは出来ないから、誤魔化し続けるしか方法がないのだ。批判が起きた時は、全くの御用機関になっている「教科書図書検定調査審議会」が決めたことと、逃げるのだ。

アガパンサスも
アガパンサスも 安倍らが今回「見直し」を主張しているのは、宮沢談話の「近隣諸国条項」を撤廃し、従軍慰安婦や南京虐殺、731部隊などの記述を検定で削除させ、アジア・太平洋戦争をアジア諸国を白人から解放するための正義に戦いだと書き込ませ、日本人として誇りを持たせることだという。

 重大な問題なのにマスコミの取り上げ方は弱い。我が家に来たドイツ人のL子が、原発もだけどどうして日本ではテレビも新聞も同じ報道なのか、と聞くから。日本の朝日新聞=テレビ朝日、毎日=TBS,読売=日本テレビ、産経=フジテレビ、日経=テレビ東京の実態を説明した。

 彼女は仰天。ドイツををはじめ欧州や米国ではあり得ないと。日本のメデイアはとうの昔に「権力の監視役」の立場を放棄してしまったし、国民も「教科書検定で政府が介入するのは当たり前」と思うに至っている。国民をそこまで追い込んだ自民党が今政権の座にいる。

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