国会周辺デモ参加のLさん
5日(金)今朝も快晴で、L子と松林を歩き、障害者施設が運営する喫茶店・コンペイトウで海を見ながらお茶。彼女は高校生の頃、ここの施設でボランテイアで障害者たちと一緒に作業したことがあるという。とにかく活動的で、時間があれば農家にも手伝いに行く。
今回は東京に再び戻って一週間で今後の研究の資料集めをやるとかで、昼過ぎの新幹線で帰って行った。今回は家内が張り切ってもち米入りのタケノコご飯や桜ご飯を用意し、美味しい美味しいと喜んで食べてくれた。お土産には自家製の梅干を持たせてやった。
ドイツでもFIFAの学力テストで順位を下げたことで、10年ほど前から学校に競争主義を導入する動きがあり、例えば高卒までの13年制を12年制にして知識を詰め込むとか、大学生から授業料を徴収する動きがあったが、反対運動で元に戻る方向だという。
ドイツは基本的には州の独立性や権限も強いので、日本のように文科省が決めて各州に押し付けようとしてもそれは出来ない仕組みなのだと。国家は国家でなければできない仕事、例えば外交や防衛などはやるけれど、教育や森の管理など国がやる必要がありますか?と聞かれる始末。
競争なんかさせたって、学力が向上しますか。フィンランドは賢くて、競争を徹底的排除して、ゆとりだらけの教育で世界一じゃありませんか。自分が行動的なのは多分にドイツの教育の仕組みに理由があって、教師は教科書に頼らず、議論を重視し、行動を促すのだという。
私が日本にも自主的な活動で有名な所沢高校の例を挙げ、生徒が社会的な運動にまで発展させようとすると、学校や教育委員会が抑えにかかったこと、まして中学生がそうした行動に出れば、それを指導した教師は偏向教師呼ばわりされるのは目に見えていると。
ショウジョウバカマ
実際、彼女の新潟高校の同級生で現在市内の某私立高校で教師をやっている人に原発の授業をやらないのと聞いたら、親や学校の管理職から何か言われそうで、とてもやれる雰囲気ではないという。彼女は信じられないと言った様子で、ドイツではあり得ないと。
彼女が東京でデモに参加した時も、高校生の集団がいたから、彼らのような行動が広がればいいのにという。私は教師の信念の問題も絡むので、一概には言えないけれど、確かに日本では上からや親の圧力もあるけれど、教師が自主規制をしている面もあるのだと。
彼女の日本へのもう一つの不満は、メルケル氏を原発廃炉に決断させた理由が正しく伝えられていない。最大の理由は30年来のドイツにおける原発反対運動の成果なのだと。地方の選挙で原発推進派は次々に議席を失い、国政レベルまでそれが及んできたのだと。
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