クロマツの植林事業
28日(木)今日は新潟県公安委員会から通知のあった「高齢者講習通知書」に従い、近くの自動車学校に出向いた。道路交通法の規定により、とあるから、受けなければ免許証の更新を認めないということだ。今日の説明で分かったが、3年前に導入された制度らしい。
3時間も拘束し、5800円も徴収され(更新料は別に2500円が必要だ)貴方の安全のためにやってあげているのですよという訳だ。ありがたく思えばいいのだろうが、天邪鬼の私は世界中でこんなことをやっている国がどれほどあるのか、と思ってしまうのである。
講習内容は、教官が同乗しての試運転、眼力検査、ゲーム機のような機器を使っての走行運転という名の適性検査等。結果は貴方はこれだけ年を重ね、体力も視力も鈍り、判断力も衰えていますよ。だから注意して運転しなさい。5年後には認知症のテストもやります。
こんな遊歩道
要するにその衰えを自覚し、できれば早く自主返納したらどうですかというものだ。日本の学校がそうであるように、日本では常に枠をはめ、右に倣うことを勧め、自主的判断と責任で行動することは原則認めない。自己責任で行動を促すことをしないのだ。
午後から海岸沿いの松林を歩いた。片道40分歩いたところでクロマツの林は終わり。気温が18度もある暑い日だったが松林のトンネルで日差しは遮られ、なかなか快適だった。10数人の人と出会うほど人気の遊歩道のようだ。海岸に出ると佐渡がくっきり見えた。
全国一斉学力テストは何を生んだか。61年の年ではないが、愛媛県がトップを取ったことがある。その後、事前に模擬テストをやらせたり、成績の悪い生徒の答案を除いて採点するなどの不祥事が発覚した。それは愛媛だけではない、都道府県、市町村の競争になる。
佐渡も見えたが・・
当然予想されたことで、偏差値競争となり学校の荒れの原因ともなった。それでも当時はまだその結果を学校評価や教師の評価に直結させることはなかった。今行われている学力テストは橋下市長のように学校ごとまで競争させ、学校予算に反映させるというものだ。
66年に文部省が学力テストを中止し3年に一回とせざるを得なかったのは現場や世間の批判に耐えきれなかったからである。その経験に学ぼうとせず、自民党は再び学力テストを復活させた。それを批判して政権を取った民主党が抽出というあいまいな態度を取った。
親の大半の意識は他の子に比べ我が子が不公平になったり、後れを取ることが何より不安なのだ。国が百年先を見据えて断固とした方針を出せば納得するのに、政治家にその決意がない。だから、安易な競争主義を学校に持ち込み競争を煽る。安直な教育政策である。
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