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NO2307 安倍首相の歴史認識を断罪(2)

山茶花は満開
山茶花は満開 17日(日)今日も快晴。おにぎりとお茶を持って市内最大の公園、鳥屋野潟公園に行き、外縁を一周した。今日こそ足の疲れ方からして、ブリンチャンまでの距離を歩いた感じである。景色はまだ冬枯れの風景そのままだが、山茶花だけが一面に花をつけていた。

 安倍の東京裁判を巡る発言には何としてもあの戦争への評価を覆し、白人からアジアを解放するための正義の戦争だったとの位置づけを図る政治的意図を持った発言であることは疑いない。歴史学会の評価を否定し、圧倒的少数派の自由主義史観に立つものである。

 東京裁判もニュルンベルク裁判も勝者による敗戦国の断罪であることは否定できない。法の下の平等に基づいた「正義の審判」でなかったことは明白である。しかし、ではどんな方法があったのかと問われれば、誰もこうあればよかったと断言できる人はいまいし、それによって指導者らが免罪になるわけでもあるまい。

葦沼だった鳥屋の潟
葦沼だった鳥屋の潟 同じファシズムの同盟国として闘い、敗北した日独両国は戦後の戦犯裁判でも同じ体験をした。しかし、なぜ、ニュルンベルク裁判への批判が聞こえてこないのに、日本の東京裁判への批判が安倍をはじめとする保守陣営から声高に叫ばれ続けるのかが問題である。

 両裁判の違いと言えば、ドイツでは連合国直轄の裁判だったのに対し、日本はGHQ(アメリカ占領軍司令部)直轄だった点で、GHQが米国政府の占領政策の都合で昭和天皇や731部隊の隊長・石井四郎の免責などによって、裁判の公正さを歪めたことがあるだろう。そのことを批判するなダまだしも、安倍の批判はさかさまだ。

 ドイツでは24人の最高責任者に対する国際軍事裁判と戦争犯罪人に対する各占領区及び犯罪が行われた国での戦犯裁判が実施された。806人が死刑判決を受け、ソ連占領区では約45000人が何らかの刑を受けたと言われる。当時は当然勝者による断罪に批判はあった。

冬枯れの公園
冬枯れの公園 東京裁判はどうだったのか。A級戦犯として一次逮捕された43名中、岸信介や笹川良一らは結局起訴されなかった。28名のみが裁判にかけられ、死刑になったのは7名。それ以上に遺憾なのは、シンガポール等世界各地の裁判で処刑されたBC級戦犯1068名の存在。

 その中に、日本人として捕虜収容所の監視役をやらされた朝鮮人148名、台湾人173名がBC級戦犯として裁判にかけられたことである。トータルとしてもA級200名に対し、BC級5600名の落差。戦争を煽ったマスコミや教育界の幹部らは間もなく釈放された。

 ドイツはこれらの裁判を不十分として自国民による裁判を継続したのに対し、日本は1952年のサンフランシスコ条約で東京裁判の結果を11条で明確に受諾したにもかかわらず、12月9日衆院本会議で「受刑者の釈放に関する決議」によって、全て釈放したのだ。 

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