アマゾンはブラジルに有ります。私はブラジルに住んでいます。
とは言え、同じブラジルでもサンパウロはビジネス街。
アマゾンのレストランは珍しく、食材や食文化もしらないことばかり
Amazônia
R. Rui Barbosa, 206 Bela Vista
TEL：３１４２－９２６４ http://amazoniarestaurante.wordpress.com/
こちらのお店は平日ランチは普通のランショネッチメニューに加え
アマゾンビュッフェも有ります。（ビュッフェは土日も営業）
お一人様 R＄６２とお値段もなかなかなので
入門はレストランウィークがおススメです。
おススメしつつ‥ メインが こちら
には驚いた
ごはん＆ごはんですよ
はたまたオーストラリアのベジマイト
具がゴロゴロ
ゲテモノ、キワモノ
ではなくて、こちらアマゾンのフェジョアーダManiçoba
キャッサバの葉を７日間煮込み、具はフェジョアーダと同じように、色々な部位の肉が入っています。
フェジョアーダを、もっとうっそうとしたジャングルにしたような朦朦たる味わい。
私のストライクゾーン‥また食べたい
さて、レストランウィークのメニューですが
前菜はアマゾンの白身魚のフライ （辛いソースでいただきます）
アマゾンのスープ tacacá
（キャッサバのを圧縮してジュースにしたもので味付け。唐辛子でピリ辛味）
舌をしびれさせる、別名「しびれ草」Jambuも入っています
メインのもう一つはメルルーサというお魚のソティー。
ごはんは舌がびりびりになるというJambu入り。
デザートは
アサイーシャーベット or クプアスープリン
クプアスーはアマゾンでしかとれないフルーツ。練乳のようなに甘い果肉です
他にもタピオカプリン有り。
前菜、メイン、デザートと一貫して、キャッサバ（タピオカ）が使われています。
アマゾンではmandiocaと呼ばれているこのキャッサバ。
青酸性配糖体が含まれるため、食用には水にさらして毒消しをします。
青酸カリ様の毒は強く、毒矢にはこの毒が使われます。
またアマゾンの調味料といえば、Tucup
キャッサバを圧縮してジュースにして唐辛子、にんにく、各種ハーブを混ぜ込んだもの。
主食であり、調味料でもあり葉っぱまでおかずとして使い、狩りにまで使われるキャッサバ芋は
アマゾンで暮らす人の生命線なのでしょう。
暑い日でしたが、エアコンもきいていないところなどバルキーでまさにアマゾン
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