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NO2287 放射能ゴミの処理を議論せよ(11)

現地ヨモギの天ぷら
現地ヨモギの天ぷら 26日(月)どうも天気が安定しない。乾季とは思えない。それでも午前中は何とか天気がもってテニスが出来た。新潟からは水道凍結の連絡は入るは、世界中の天気がおかしくなっていないか。日本の夏と冬を逃れて当地に来る長期滞在者の気持ちがよくわかる。

 おまけに地震等自然災害の心配も放射能の心配もないとなればなおのことだ。昨夜は家内がてんぷらを揚げた。材料はサツマイモ(中がオレンジ色)、茄子、人参、玉ねぎと干しエビのかき揚げ、エビ、インゲン、オクラ、ヨモギ、ヨモギは朝粥道中で摘んだもの。日本のものより柔らかい。

 てんぷらには大根おろしまで添えた。昔は牛蒡など見ることも叶わなかったが、今は入手できない食材はない。今日は再びおはぎを作って、大家さんやお世話になっている方々に配った。今までに烏賊の刺身、餃子、ワンタン、長芋、鶏のから揚げ等を楽しんだ。

イポー州立モスク
イポー州立モスク 放射能ゴミの話が終わっていなかった。JNNの世論調査によれば、安倍内閣の支持率が上がり続け、69%に達したと。今さえよければいい国民意識の反映で日本の未来は暗い。安倍政権を支持するということは、原発を推進し、放射能核ゴミを増やし続けることだ。

 アーミテージ報告は「日本が一流国家を続けたいなら、原発を推進すべきだ」と強く促している。それでいて自分の国は先日、放射能核廃棄物の処理方法の目途が立つまで、原発の新設は認めないとの決定を下したではないか。自分の国優先の考えでしかないのだ。

 22年までに原発全廃を決めたドイツでさえ、最終処分場の決定に悩み、現段階ではドイツ北部の人口10万人のザルツギッター市が候補地に挙がっているが、そこは旧鉄鉱山の坑道跡地という、安易な選択だと批判が出ているという。肝心なのは地質が安全かどうかだ。

イポー高裁
イポー高裁 日本の場合はもっとひどい。日本原子力研究開発機構は日本で地層処分は可能とする根拠を上げ、法律で3段階の調査(文献調査、精密調査、精密検査)をもって最終処分地を絞り込むとしたが、02年に始まった「公募」は自治体が名乗りを上げることを優先にした。

 つまり、地質を調べて候補地を決めるのではなく、文献調査に名乗りを上げるだけで10億円の交付金を出すという、従来の原発誘致の手法と何ら変わらない、非科学的、お金で危険を買わせるやり方なのだ。事故前も応募はあっても反対運動で消えた。まして福島事故後に手が上がるとは思えない。それとも斑目氏の言うように、10億でダメなら20億出せば決まるとでも言うのか。

 どの原発を次に動かすかの議論の前に、この問題を議論すべきだという世論になぜ日本はならないのか。まして、日本学術会議は昨年、日本の場合、本当に「地層処分」でいいのかについて再検討を求めたではないか。いざという時に取り出せる方法を検討せよと。

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