イポー駅
24日(日)今日は空模様がはっきりせず、ゴミ捨て以外は終日家にあって、テレビを観たり、ネットを検索して過ごした。少し膝を休ませる必要もあった。だんだんはっきりわかってきたが、ここの雨季と乾季というのは、タイのようにはっきりしたものではないということ。
安倍がアメリカで張り切って、自信たっぷりに「日本は2流国家にならない」などと見栄を切っているのを見ると、反吐が出るが、じゃあ、彼の言う一流国家とは何を指していうのか。経済力(GDP世界3位)と軍事力(予算や実力で大関?)であることは疑いない。
安倍発言の背景にはアメリカのアジア政策に大きな影響力を持つ国務省のアーミーテージやブレーンの一人ナイ氏による日本に関する報告書「日本は一流国家であり続けるのか、それとも二流国家に甘んじるのか」に触発されたのだろう。安倍の選択肢にはそれしかないことは初めからわかりきったこと。
アーミテージ等は不遜にも論文の中で「二流国家でいいというなら報告書を閉じてもらいたい」と。まるで恫喝ではないか。私は読みたくもないが、安倍をよいしょしている小岩哲男氏の論文で概略を読んでしまった。要するに安倍政権の政策はアメリカの要求そのものに沿うものだということ。
TPPに関する発言だけを見ても、国民への説明など茶番に過ぎない。最初から参加ありきなのだ。それを国民は読めない。安倍がそういうなら、私は2流国家で甘んじたい。大体軍事力は勿論、GDPで日本を追い越して二位になった中国を一流国家と思う人はいるだろうか。
私が考える一流国家とは障害者や老人、女性や子どもなど弱者が保護される社会、労働者の権利が保護され、人間らしい労働が保障されている社会、休みたいときに最低2週間程度の休暇が保障され、家族で安く旅行が出来る社会、気兼ねなく休暇届が出せる社会。
道端で物を売るオラン・アスリ(原住民)
高速道路が無料の国、高校授業料の無償化は当然である国、天候に左右される農産物が不作であっても食糧安全保障の観点から価格が保障される国、後期高齢者医療などといって高齢者から保険料など徴収しない国、学校において、25人以上学級は異常と考える国。
上記の事柄を実現している国こそ「先進国・一流国家」と呼ばれるにふさわしい。OECD加盟国30か国の中で日本は全てにおいて最下位クラスである。法的にも権利関係(国際人権規約、労働法制、子どもの権利条約等)すべて批准は一番遅かったことを国民は知っているだろうか。
高度経済成長期に始まった東京タワーや高速道路、新幹線、無駄な港や空港は確かに立派なものができた。生活や権利などをすべて置き去りにして獲得した「経済大国」だった。宮沢内閣や民主党政権は「生活大国」を掲げ裏切った。そして再び軍事大国、経済大国だと?!品格のない国でいることが悲しい。
海外赴任時に必要な予防接種や健康診断が可能な全国のクリニックを紹介しております。








