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NO2282 マレーシア諸事情(17)

錫鉱山
錫鉱山 20日(水)イポーへの一泊旅行は思い出深い、楽しいものになった。それを可能にしてくれたのは人々の親切である。様々な民族の見知らぬ人々の親切を受けると、いつも思う。同じ人間であるというだけで、仲良くなれるのに、国家同士はなぜいがみ合うのか。

 昨日9時発のバスに乗るべくアパートを出て歩きはじめるとすぐ、マイクロバスが横に止まり、タミール系のドライバーが乗れという。すぐそこですから、と断っても、いいから乗れと。旅行社の前で下してくれた。日本人とみると親切にする人は多いと感ずる。

 バスはイポーの終点バスステーションまで2時間、19RM(570円)横に4列の快適な観光バスである。イポーの街に近づくにつれ、左右に裸の山肌が現れる。錫鉱山である。缶詰缶に無くてはならぬ錫、イポーの本格的開発は20世紀に入ってすぐのようだ。まさに宝の山となった。

洞窟寺院入り口
洞窟寺院入り口 イギリスはマレー半島を植民地にして以来、ゴムの木、錫鉱山開発のために大量の労働力を必要とし、中国やインドに大量の移民を求めた。今は油やしやお茶である。現在人口の7割が中国人だという。調べて、驚いたのはペラ州の州都をタイピンからイポーに移したのは日本軍だった。

 イポーのバスステで洞窟寺院観光のため初めてタクシーと交渉。60代の中国人ドライバー。相手は30、私は20RMを主張し、交渉は成立せず、近くの青年に聞いたら、歩いて10分だというから歩いていくことに。思ったほど暑くはなく、15分ほどで到着した。

 どうも洞窟らしいものはない。近くにいた青年に英語で聞いたら、日本語で「ここじゃないです」と帰ってきた。彼は大工さんとかで、寺の修理の見積もりに来た様子。片言の日本語と英語ですっかり意気投合。聞けば20年前、東京・西日暮里で大工の修行をしたと。

洞窟寺院からの風景
洞窟寺院からの風景 洞窟寺(極楽寺=ケ・ロ・トン)まで送ってやると。助手を一人連れていたが、家内の金のネックレスやブレスレットを見て、悪い奴がいるから外した方がいいと。車中、話がはずみ、43歳、子供が二人のライ(黎)さんと名乗った。話の中心は再びマレー批判だ。

 自分が日本から帰国した頃はまだよかったが、今のマレーシアはダメだと。こうしてみてくると、中国人やインド人のマレー人優遇政策への不満は極限に達しているように思える。極楽寺見学にも付き合ってくれた。私がどうしても昼食を一緒にとお願いした。

 連れて行ってもらった所がイポーで一番という鶏専門店。座るとこれしかないというように、蒸し鶏一羽分にもやしを湯通ししただけにしか見えないのだが、ご飯と共に味は絶品。中国正月には一日400羽が出たという。中国茶を含め一人300円ちょっと。驚きだった。

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