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NO2278 放射能ゴミの処理を議論せよ(8)

近くのホテルに咲くツツジ
近くのホテルに咲くツツジ 16日(土)今朝の朝粥は16名。初参加の頃は途中で息が切れていたように思うが、今は全く息切れもなく、体も軽く楽に歩いていることに自分ながら驚く。60歳以下の人は一人もいないばかりか、70代の人もいるのにみなさん軽やかである。帰国後が心配である。

 途中、ゴルフ場の脇を1キロ程歩きながら通るのだが、圧倒的に日本人が多い。次が意外なことにマレー人らしい。中国人が続くという。世界どこへ行っても韓国人に遭わないことはないのに、なぜかここは少ないとのこと。そういえば、街中でも韓国語は聞かない。

 放射能ゴミの問題を取り上げ始めたら、なかなか終わらない。それだけ問題だらけだということだ。それなのに、国内ではゴミや再処理工場の議論より、聞こえてくるのは推進の話ばかり。電事連(電力会社の集まり)が「発想電分離の議論は時期尚早だ」と、完全に開き直った。

ある日の昼食
ある日の昼食(700円) 国民が安倍政権を選択した時点で分かっていたことだが、発送電分離が進まなければ電力会社の地域独占は続くだろうし、総括原価方式という、あらゆる経費を上乗せして、絶対に利益がでる仕組みの改革も進まない。当然再処理工場やもんじゅも維持しようと圧力を強めるだろう。

 再処理工場の維持や原発再稼働を進めるということは、再生可能エネルギーの推進にブレーキを掛けることになる。自然えるぎー分野で欧州ばかりか、中国にも差をつけられるだろう。マスコミも政権に取り込まれて、問題点をえぐらないから、経済成長や電力危機(ないのに)の話の方向に引きずられていく。情けない国民だ。

 再処理工場が原発に比較してはるかに危険な施設だということは、実際稼働して事故続きであるイギリス、フランスの事故の様子だって、日本のマスコミは取り上げない。「原発1年分の放射性廃棄物を再処理工場はたった1日で放出する」と言えば、わかり易いだろうか。

現地の醤油と味噌
現地の醤油と味噌 仮に六ヶ所村の再処理工場が稼働することになったとしても、最終工程で「ガラス固化体」にする技術が日本では確立していないというのだから呆れてしまう。再処理して英仏から返還される「ガラス固化体」も生物が近づけば即死するほどの放射線と熱を発すると。

 それを船で運搬する危険、六ヶ所村の港に陸揚げする際の危険、陸揚げした後、30~50年の間冷温貯蔵しなければならない。いわゆる中間貯蔵施設もすでに六ヶ所村に完成している。再処理によって出る放射性廃棄物は重量にして処理前の6~40倍の量になるという。

 22年までに原発全廃を決めたドイツでさえ、今までに出た廃棄物の処理に四苦八苦している。廃棄物の中間処分場にしていた岩塩坑道の壁が崩落して地下水が侵入し、09年に閉鎖された。改修工事に20億ユーロを超える税金投入が必要とされ、最終処分には程遠い状態だと。

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