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NO2272 放射能ゴミの処理を議論せよ(3)

商売繁盛を祈る
商売繁盛 10日(日)今日は朝から快晴。中国正月(春節)で、長期滞在者のMさんの呼びかけで25人ほど集まり、マレーシア4番目の大きさという中国寺院「妙高山・三宝寺」に集団参拝。松本清張の「熱き絹」にも登場するブリンチャンの寺院である。徒歩で約1時間。

 私たちは2度目の参拝になる。私たちを含め、皆さんのお目当てはお寺が振る舞うという精進料理である。私の関心はもう一つ、マレー人やインド人がどれほどいるかということ。境内は中国人でごった返し、マレー人やインド人は数えるほどしかいなかった。イベント感覚で参加する他民族の若者がいるらしい。

 11時半頃ついたのだが、振る舞いの部屋はほぼ満席。しばらくして、空いた席に着く。スープに4品(豆腐や湯葉、野菜を中心とした料理が運ばれてきた。ご飯に焼きそば風ビーフンもあった。帰宅して大家さんに報告したら、ああ、ベジタリアン料理ねと笑いながら言った。

ほとんど中国人
ほとんど中国人 食べ終わって皿をセルフで持って行った洗い場にはインド人が。食べ終わってから参拝。賽銭箱はDonation Boxとあった。その脇に自由に持ち帰るミカンや飴がおいてある。いただいた。中国の寺はどこも金と赤で彩られ、商売繁盛が願掛けの中心だから、わかり易い。

 参拝後はみんなと別れ、ブリンチャンの街でお茶をした。元旦なのにお店はほとんど開き、中国人の観光客であふれかえっていた。道路は渋滞。それを横目にいつもは通らないトレッキングコースを辿って帰宅。お茶の時間を含め、4時間半の行程だった。

 夜はタイミングよくNHKスペシャル「核のゴミはどこへ」を観た。国内でいつ放映されたものだろうか。核のゴミ問題を正面から取り上げた初の番組ではないのか。民放で取り上げたものがあれば知りたい。私にとっては内容的に新しいものではなかったが・・。

精進料理を無料で
精進料理を無料で メモを取りながら、事実関係を確認。日本の政府や電力会社が処理の難しさを知りながら、問題を先送りし続け、最終処分場の研究を始めたのは原発の運転開始から34年後のことであったこと。9年前に経産省の若手官僚が再処理断念を迫る報告書を作成したこと。

 その報告書を当時の自民党政府や電力会社が握りつぶしたこと。番組では触れなかったが、その中心に今維新の会の中心人物平沼赳夫や政府要人にいる甘利明など、経産大臣を務めた自民党の電力族がいたのだ。再処理が夢の核燃サイクルの欺瞞にも触れた。

 福島の事故後、最終処分候補地として公募に応じる動きをしていた滋賀県や長崎県・対馬の自治体が次々と断念を表明したこと、海外の例も紹介しながら、交付金の名で原発マネーで受け入れさせることの誤りも指摘した。どれほどの国民がこの番組を観たのだろうか。私が観てもしょうがないのだが・・。

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