中国正月をささやかに祝う

7日(木)今朝、私は朝粥トレッキング、家内は家で読書の日である。月は出ているのだが星が見えるほどクリアではないので、未だに南十字星を仰げないでいる。ブリンチャンにも中国正月を迎える準備が進んでいるようだ。市場で正月の小さな飾りを買い求めた。
肉は買う気はなかったのだが、中国正月で来週は多分休むし、売り切れて今日もないかもしれないと言われ、ひき肉とベーコンを買い込んだ。どんな状況になるのか、今回が初体験になるのだが、マレーシア中、或いは近隣諸国の中国人が大移動をするらしいのだ。
KLのLさん家族も今年は10日から3日間、家族でペナンに行くという。そのLさんとは私からの質問を中心にメールの往復書簡が続いている。マレーシアの原住民オラン・アスリをはじめ、6つの少数民族について。彼らも優遇政策の対象だが、依然として貧しいと。
キャメロンの公務員宿舎
昨日は今年の干支蛇にまつわる中国人の習慣や考え方について。私もいろいろと書きたいことがあるのだが、如何せん、英語力の不足で思うようにいかない。本当に自分が情けなくなる。ここにいれば、読解力も会話力も高まるとは思うが帰国で元の木阿弥である。
日中関係がきな臭くなっているのは気がかりだ。中国軍の海洋艦が日本の自衛艦に対しレーダー照準をあてた問題である。先月末にあった問題らしいが、4,5日も経って国民が知らされるのもけしからんし、中国外務省がその事実を報道で知ったというのも危うい。
軍部が勝手に動いているとも受け取れるし、立場は逆だが、かっての日中戦争前夜、政府は戦線不拡大の方針でも、現場で戦闘行為が始まれば、もうとどめようがなくなる。反日、反中感情は一気に盛り上がり、取り返しのつかない事態に十分なり得るから怖い。
ブリンチャンの街の様子
小野寺とかいう若い防衛相のおどおどした記者会見振りも国民を不安にさせる。自民党の動きと合わせてみても、このままでは、結局はアメリカ頼みで、対米追随を強めざるを得ないだろう。政府は本当に戦争に訴えてでも尖閣諸島を我が物にしようというのだろうか。国民はそれを望むのか。
中国の国内事情を見れば、国内矛盾を外に向けたいという権力者の常套手段は十分考えられる。そうなれば、日本政府が反中感情を煽るよりはるかにたやすい。マレーシアの中国人でさえ、Lさんに言わせれば、「古い世代はかっての日本の行動を許せても忘れない」と。
歴史に学ばないのは権力者の常である。最後はそれを許すか許さないかは国民の賢明さにかかる。今の日本人を見ていると全く心許ないばかりか、同じ轍を踏む可能性が強い。平和を望むという淡い期待だけで平和は守れない。尖閣は棚上げで交渉に入れと言いたい。
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