朝粥の帰り道
31日(木)快晴が続く。午後には雲が広がるが、以前のように雨にはならない。夜は雨予報なのだが、果たして当たるかどうか。家内は週二回のトレッキングは疲れると言うので私一人で参加。25名。いつものように2手に分かれ、ブリンチャン目指して歩く。
長期滞在のTさんやMさんと様々な話をしながら歩く。今まで日本人は長期休暇の過ごし方を知らず、一か所にとどまってのんびり過ごすことに慣れていない。むしろ罪悪感さえ感じてきた。我々は退職者だから、休暇ではないが、日本人の休暇についての基本的考え方は変わっていない。
Tさんはここに長く住んで、その良さを感じるようになったと。穏やかな気候の下で、きれいな空気を吸って、何事にも無理をせず。のんびりと時間を過ごす。こんな贅沢で健康的な暮らし方があるだろうか。ゴルフやテニスをやる人には天国だと。
こんな道も
Tさんはゴルフもテニスもやらず、無理のないトレッキングだけでも十分満足できる毎日だという。Mさんも不便さの中にいるからこそ、いろんな工夫もするし、自分の頭で物事を考えて知恵も浮かぶのよね。原発なんてなくても暮らせるのにそう考えようとしない。
Mさんは静岡県出身で「私たちは浜岡原発からの避難民よ」と冗談半分に言う。Mさんは工夫の一つに納豆づくりを上げた。ここでは大豆がとても安いのでいくらでも作れ、毎日食べていると。Tさんは「でも女性はやはり買い物がないと満足しないみたいですね」
それでこの朝粥トレッキングと称して、実は買い物ツアーだという人もいるし、2時間かけてイポー(マレーシア第3の都会)に月一の買い物ツアーを組織するのだとか。私はTさん同様、美味しい空気の下でのんびりと暮らす生活に十分満足だし、はまりそうである。
タバコ売店
喫煙事情も報告しておこう。街を歩いていると、咥え煙草の労働者(人種を問わず、逆に日本人の喫煙者を見たことがない)はよく見かけるし、吸い殻も路上に散らばっている。ミニスーパーで煙草は売られており、18歳未満の喫煙禁止、レストランも禁煙が多い。選挙権が21歳なのに喫煙や運転免許が18歳なのは日本同様矛盾だ。
値段を見ると安いもので8.7(261円)~10.6(318円)だから、賃金水準からすれば、とても高い。おそらく、現地の人々向けの安い煙草があるはずだが、まだ見つけていない。モスリムの喫煙者がいるのを見ると、コーランで喫煙は禁止されていないのだろうか。
調べてみたら、イスラム教やヒンズー教の聖典には禁止する明文規定はないという。しかし、コーランの中にある「自身を危険に投じてはならない」とか「浪費してはならない」を根拠に、特にアラブ世界では禁煙の方向にあるという。良いことではあるが、宗教を理由に禁止するのはおかしい。
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