南洋の花
18日(金)私たち夫婦は海外に出るときは病気のリスクだけは考慮に入れる。海外保険の「疾病」の項目と損害保険(置き引きなど荷物の損害)は入れる。国民健康保険も今は海外にも適用されるとの話なのだが、医者の証明がどうのとうるさく、やる気にならない。適用したくないのは明らかだ。
だから、国民健康保険は停止して出国する。損保ジャパンの保険に入って行くのだが、今までトラブルはない。全てキャッシュレスで現金を払ったことはない。一度だけ、タイ・ラオス国境の田舎の病院で拒否されかかったが、彼らの東南アジアネットワークはきちんとしており、事なきを得た。
タイのチェンマイの病院などは専属の日本人通訳がおり、何の不自由もなかった。ベトナムでは町の薬局で下痢剤を購入し、全快した。今回も家内は薬局で「風を引いた」と言った途端、薬剤師がこれを飲めとばかりに10錠入り5RM(150円)を。今のところ効いている。
パームヤシの実
鳩山元首相など評価する人はおるまいが、中国から招待され訪中した氏は「尖閣問題」について「係争地であるとの認識が必要」と発言し、物議を醸している。私はこの問題に限っては正しいと思う。小野寺防衛相は「国賊」等と時代錯誤の批判を展開している。安倍政権そのものだ。
領土問題は実に難しい。竹島や尖閣など「あんな無人島のために他国と戦争するなんて御免だ」と思う国民は多数派だと思うが、政治家はそうはいかないらしい。「国土を守らないのか」とか「愛国心はないのか」と言われると、途端に、愛国者のポーズをとる。
事実、竹島や尖閣諸島は日清、日露の侵略戦争がらみだから日本に弱みがある。白人を追い出すための戦争だったと強弁したところで、日本が韓国、中国(一部)を占領したことに違いはない。北方領土のように、一点の曇りもなく「日本固有の領土」と言い切れないのだ。
南洋の花
尖閣は日清戦争中の領有宣言(閣議決定)であり、浅井基文(元外務省、東大教授)氏論文が正しければ、日本政府が1885年以来の調査の結果無人島であることを確認した上で領有したと説明しているが、日清戦争の勝利を見越しての閣議決定に対する疑念がある。
つまり、当時の内務卿山縣有朋が周囲からの早く領有宣言をという主張に「日清戦争の結果後の方がやりやすい」と発言していることは、後ろめたさがあったということだ。中国側の主張も根拠が薄い。海底資源が確認された71年以前に領有を主張した事実がない。
中国の主張は最初の発見したのは自分たちだとか、その後も明代に軍事基地を置いたとか根拠を上げている。台湾も同様の根拠を上げて領有権を主張している。どう考えても日本の実効支配の強さは明らかだが、相手が主張する以上、係争地であることに違いはない。
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