東京インターハイスクールのコーチ陣は、
生徒により良いアシストを提供するため
コーチングロールプレイを定期的に行っています。
3人1組に分かれ「クライアント」「コーチ」「オブザーバー」の役割を交代します。
流れは、クライアントが提供した課題について
コーチが質問形式でセッションを進めていきます。
コーチとのセッションが終わった時に、
クライアントの課題が
よりクリアになり、やるべきことが明確になることが目標です(‐^▽^‐)
「やるべきこと」が明確になると「やる気」が自ずと生まれてきます!!
クライアントになる機会を持てたによって、強く感じました。
Independent Learner(学ぶべきものを、自分の決めた方法によって計画立てて学ぶことができる学習者)を育てることがモットーである当校にとって
「やる気」=「意志力」とは非常に大切な要素です。
しかし「意志力」に対する我々の認識と言えば、
もともと「意志力」の強い人、弱いひとがいるような…
なんどなくぼんやりしているイメージです
ただ、その重要性は多くの人が感じています。
米国心理学会によれば、目標を達成できない最大の原因として
アメリカ人が最も多く挙げているのが、
「意志力」の弱さだそうです。
これは我々日本人も多くが感じているのではないでしょうか。
世の「成功者」と言われている方々。
その鍵は、運の問題もあるでしょうが
最終的には強固な「意志力」があったからだと感じます。
大なり小なり目標を達成するためには、「意志力」の強さが非常に大事です
そこで、こちらの本を紹介させていただきます
「スタンフォードの自分を変える教室」
ケリー・マクゴニガル著 訳・神崎朗子(大和書房)
※「意志力」…この本の中では「やる力」「やらない力」「望む力」を駆使する能力をいいます。
スタンフォード大学の超人気講座を書籍化したものです。
「意志力」が作られるメカニズム、人が誘惑に負けてしまうメカニズムを
心理学、生態学、神経科学、経済学、脳科学、などあらゆる最新の科学的アプローチから、
また得られたデータによって分析しています
分析の上で、「意志力」とは筋肉のように鍛えられるものだ
とケリーは言っています。
「わたしは意志力が弱いから…」とまるで遺伝子レベルの問題であるかのように
悲観していた方には、吉報ですo(^▽^)o
彼女によれば、「意志力」を強めるのも弱めるのも、
生き抜くための人間の脳、身体が起こしている本能によるもの、
うまく利用すれば「意志力」を強くすることができると言っています。
行動を変えるための様々なアプローチも紹介されていますので、
自分自身に症例を重ねながら、面白く読んでいただけると思います。
ご興味のある方は是非、手に取ってみてください。
東京インターハイスクールでは、生徒の「やる気」を引き出すため
日々研究を重ねています
来年1月からは無料のオープンクラスも開かれますので
ご興味のある方はぜひ当スクールへご連絡ください
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